【K-1】“狂拳”竹内裕二、5年7カ月ぶり電撃復帰！SATORU成合と激突「魂の打ち合いを」
5年7カ月ぶり電撃復帰の竹内（左）と成合（右）が火花を散らす
4月3日（日）東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～K’FESTA.5～』の第3弾対戦カード発表記者会見が、3月2日（水）都内にて行われた。
大激闘で多くのファンを虜にしてきた“狂拳”竹内裕二（38＝菅原道場）が復帰。SATORU成合（33＝K-1ジム総本部チームペガサス）と激突する。
竹内は、第8代MA日本スーパー・フェザー級王座、第2代WMAF世界スーパー・フェザー級王座を獲得。“狂拳”の名の通り、Krushで衝撃的な試合を連発してきた。
後のK-1王者・野杁正明と打ち合う竹内（右）
2011年4月の初代Krush-60kg（現スーパー・フェザー級）王座決定トーナメント準決勝では、野杁正明とダブルノックダウンの後、左フックで野杁をマットに沈める衝撃KOを演じたこともある。約5年7カ月ぶりに電撃復帰を果たす。
【動画】“狂拳”竹内が、後のK-1王者・野杁正明をダブルノックダウンからの衝撃KO！
成合はKrushやK-1のリングで多くの激闘を演じてきた北九州出身のファイター。竹内と同門の島野浩太朗や“レジェンド”山本真弘などの選手としのぎを削ってきた。2021年は西元也史、山本直樹、中島千博を相手に連敗し、思うような戦績を残せなかっただけに、復活をアピールしたいところだ。
野杁正明と竹内が衝撃のダブルノックダウン！
竹内は「成合選手、梶原選手の弟子ということで熱い試合をする男。魂のぶつかり合いを見せたい。魂の打ち合いをやりましょう」と成合に語りかける。成合の師匠・梶原龍児と竹内は2009年に対戦しており、その際は竹内が判定勝ちしている。成合は、梶原からは「笑いながら仇取ってよと言われた」という。
復帰の理由を聞かれた竹内は「やりたくなっちゃった。試合をやりたくなっちゃったのが復帰の理由」と話す。「勝って強さを証明したい」との思いで久しぶりのリングに立つつもりだ。現在のコンディションについては「試合でどうなるかはわからないけど、俺の中ではいい感じです」と好調ぶりを伺わせた。
強烈なボディ打ちで攻める成合
成合は「狂拳選手は昔から知っている選手。どう見ても『昔悪かったんだろうな』という男性はタイプ。熱い試合が出来ると思っています。パンチが強いのでバチバチの撃ち合いが見せられる」と熱戦を予告。
3連敗からの復帰戦となる成合。「去年3連敗してうまく（テクニックで）戦うのが当てはまらなかった。今年は倒しにいくスタイルを作っていきたい。KOです。現役でやっている選手が負けるわけにはいかない」などと意気込みを語った。
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