【ボクシング】ゴロフキン、村田戦へ「現地で会おう」迫力の予告映像も公開
WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(35=帝拳)と元世界3団体統一ミドル級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)の世界統一タイトル戦が、4月9日(土)さいたまスーパーアリーナにて開催される。
今月3日の記者会見ではゴロフキンの参加はなかったが、会見後終了後の夜、ゴロフキンは自身のインスタに「See you there!(現地で会おう!)」とつづり、公開された予告動画も添えた。
試合はアマゾン・プライムで放送されるが、この予告動画は同じく世界で配信するDAZNが制作したもの。互いのミット練習から始まり、東京の街の風景、そしてジョギングで走り出すゴロフキン、対戦が近づいていることを期待させる。そして両者がミット、ゴロフキンの試合での連打から豪快なKOシーンまで流れ、激闘を期待させる内容となっている。
村田の試合の映像が流されないのは、村田の試合がDAZNで放送されたのは18年10月に米ラスベガスにて行われた、ロブ・ブラント戦のみ。この試合では判定負けを喫しているので、試合映像が流れなかったものと思われる。
村田は会見で「試合では最高のパフォーマンスをしたいと思います。期待してください」とし、試合プランは「詰めていく、そこで彼がどう出るか」と試合での詳細な作戦は述べなかったものの、圧力で攻めていくと語った。
村田の最高のパフォーマンス、そしてミドル級では世界トップオブトップと言われるゴロフキンがどのような戦いを見せてくれるか期待される。
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