【RIZIN】3.20 大阪の全試合順決定、メインは弥益vs萩原京平、セミに皇治vs梅野源治
3月20日(日)開催『RIZIN.34』(大阪・丸善インテックアリーナ)の全16試合の試合順が発表され、メインイベントにMMA ルール(66.0kg)弥益ドミネーター聡志(32=team SOS)vs萩原京平(26=SMOKER GYM)の一戦。
セミファイナルにキックボクシングルール(61.0kg)で皇治(32=TEAM ONE)vs元ラジャダムナン王者・梅野源治(33=PHOENIX)となった。
弥益は元DEEP王者のベテラン選手。RIZINでは20年大晦日に朝倉未来に敗れるも、昨年6月にはRISE王者“ブラックパンサー”ベイノアと激闘を展開し、判定勝利を収めた。
対する萩原は、RIZINでは20年大晦日に平本蓮をTKOで破り、昨年10月は朝倉未来には判定で敗れたものの、11月のRIZIN TRIGGERでは昇侍に強烈なサッカーボールキックでTKO勝ち。大晦日には鈴木博昭を判定で破っている。
皇治と梅野は昨年6月の『RIZIN.29』で行われた、[RIZIN KICK ワンナイトトーナメント決勝戦(61.0kg)]で対戦。皇治が開始序盤で偶発性のバッティングをしてしまい、相手の梅野源治が続行不能となりノーコンテストとなっていた。それから9ヶ月ぶりの再戦となる。
第14試合では、元DEEPライト級王者・中村大介(41=夕月堂本舗)vs現Fighting NEXUSフェザー級王者・山本空良(21=やまもと・そら/パワーオブドリーム)。中村の師匠は田村潔司、山本空良の父は山本喧一と、両者の師と父がUWF繋がりでUの代理戦争と注目される。
第13試合には元UFC同士の対決としてストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)vs阿部大治(フリー/現DEEPウェルター級暫定王者、元パンクラス同級王者)と続いた。
また、UFCといえば、UFC経験者でGRACHAN 王者の手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会)vsボンサイ柔術のアラン“ヒロ”ヤマニハ(ブルテリア・ボンサイ)は9試合目に。手塚は昨年12月のGRACHANタイトルマッチで王者・伊藤空也に一本勝ちし2度目の王者となった。朝倉海とも激戦を展開したヤマニハを相手に勝利なるか。
キックルールでは元K-1王者の大雅(チームドラゴン)vs大阪キック界で名を轟かす髙橋2兄弟の次男・髙橋亮(真門ジム)が10試合目となっており、大雅はRIZINでは2連勝中。昨年のRISEでは梅野源治からダウンを奪う判定勝利を収めており、関西の強豪、キックのNKB二階級制覇の髙橋とどう戦うか注目されている。
なお、1試合目から6試合目までは3試合目のMMAルールを挟み、5試合がキックルールとなっている。
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