【空手】”五輪銅”荒賀龍太郎が引退、ヒザ十字靭帯断裂で五輪が集大成と決めていた
東京五輪空手の組手の部で銅メダルを獲得した”スピードドラゴン”荒賀龍太郎が(31=荒賀道場)が引退を表明した。自身のインスタグラムで14日、発表した。
荒賀は素早い突きを武器とし、体重無差別で行われる全日本選手権では5度優勝、16年の世界選手権で男子組手-84kg級で全試合無失点で優勝。19年の国際大会プレミアリーグ東京でも優勝。
20年と昨年のプレミアリーグで準優勝の戦績で、昨年夏の五輪に臨み三位となった。
試合直後のインタビューでは「メダルなしでは帰れないと思って畳の上に立ちました」と涙ながらに語り、引退を示唆する言葉もあった。その後、12月に行われた全日本大会にも出場していない。
SNSで荒賀は「先日引退届が受理されこの度正式に引退することとなりました」と正式な引退を発表。「最後は直接、闘う姿を見ていただきたかったのですが、オリンピック選考レース中に前十字靭帯断裂という怪我もありオリンピックを集大成と決めて挑んでいました」と怪我もあり、五輪を最後の舞台と決めていたという。
五輪金は達成出来なかったが「満足のいく試合が出来た」と語り「皆様におめでとうと声をかけて頂き、自分がやってきた事は間違いではなかったのだと肩の荷がおりた瞬間でした。私の現役生活は本当に幸せでした」と悔いは無いとする。
今後については「次は指導者としてこれからも空手界の普及発展に貢献していきたいと思います。空手をもっと身近に感じてもらえるように、私も新しく何かを始めていければと模索中です」と語っており、自身の荒賀道場の指導や、母校の京都産業大学の空手部の指導を継続し、さらに空手を広めるための様々な活動を行っていくようだ。
【動画】スピードドラゴン、荒賀の技が決まる瞬間
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