【キック】元光GENJI大沢樹生、ドローもサークリングから強烈な左が光る
3月18日(金)、経営者らが参戦するエグゼクティブ向けキックボクシングイベント『EXECUTIVE FIGHT 武士道 〜勇武2022〜』(東京・八芳園)で、元光GENJIの大沢樹生(52)がキック初勝利を目指し3戦目に挑んだ。
相手は大阪でバーを経営しながら趣味でキックボクシングの練習に励む小森直樹(51)。
当初はRIZINでもスポンサーをしていたヨギボーの木村社長と大沢の対戦が計画されていたが、木村社長が昔、ケンカで鳴らしハードパンチを持つと言うことで小森を指名。ヨギボーからの刺客としてリングに上がる。
試合は1Rから小森が圧力をかけパンチを連打する。大沢は顔に数発被弾するが、効いてはいない様子。ステップを使い連打を避け様子を見ながら大沢は左フックで小森のアゴをあげる。最初のラウンドが終わり、大沢は小森に「やるねぇ」と声を掛ける。
2Rになると、大沢のサークリングになかなか小森は入れなかったが、距離を詰め左をヒットさせると、大沢も左ストレートがヒット!互いに譲らぬ展開でゴング。判定は3者ともドローで大沢は3度目の正直で初勝利とはならなかったが、連敗を2で止めた。
大沢は、応戦してくれたスタッフやファンをはじめ前戦で闘い今回セコンドについた元プロボクサー兼トレーナーの森田隼人に感謝した。森田は大沢の初勝利を達成すべく共に練習してきた。これまで攻撃一辺倒だった大沢がサークリングで間合いを保ち、相手の攻撃をしのいだ。
大沢は対戦相手の小森に語りかけ「頂いたパンチはすごく重く力強かった」と評価。そして「ドMの僕には心地よかった」と会場を笑わせた。
なお、大沢の息子でプロカメラマンのReijiさん(25歳)がリングサイドで撮影。父親は初勝利した勇姿をカメラに収め「親父が今回初めて働いてる‥いや戦っている姿を見られて良かった、感謝しています」と喜んだ。
セコンドの森田も挨拶し、「次こそは勝利したい」とセコンドで大沢を支えていくと約束した。大沢は「勝利したら日本レコード大賞とった時よりも嬉しい、と言いたかったが言えなかった」と言う。次こそはそのセリフが言えるよう更なる進化に期待したい。
▶︎次のページは【フォト】大沢樹生の強烈な左、試合後、息子との2ショットも
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