【RIZIN】皇治に判定負けの梅野源治が判定への不満爆発「ジャッジはもっと勉強を!どこでポイントつけたのか聞きたい」
3月20日(日)大阪・丸善インテックアリーナにて開催された『RIZIN.34』で、皇治(TEAM ONE)に2-0で判定負けした梅野源治(PHOENIX)が試合後にインタビューに応じた。
試合は梅野が懐に入らせまいとするミドルキックの連打にパンチ、ボディブロー、ローキックと単発気味にコツコツと反撃する皇治、しかし3Rには皇治の左フックで梅野が尻餅をつくシーンもあったが、梅野は、ほぼ自身が優勢だったと主張、不満をぶちまけた。
【動画】梅野がポイントが取られたとしたらココ、皇治の左フック!ノーダウン判定も、梅野が尻餅
「一言で言うとジャッジはもっと勉強してほしい。この日に向けて僕と皇治選手がどっちが強いか一生懸命、毎日練習して、試合をしていく中でやった本人が一番よくわかっている。そこをちゃんとした判定されないと、ずっと心に残るわけですよ。自分がやってるものって何なんだろうって。こんな判定をされてしまう競技と15年向き合ってきた、そんなつもりはない」とし「ただ、ジャッジには今後、人を裁く仕事をしていくんだったら本当に学ぶべきですね」「ちゃんと見ないと。仕事なんだから。どういったところでポイントつけたのか聞きたい。僕もセコンドもルールを確認しているはずなので間違いはないと思う」とジャッジを責めた。
対する皇治に対しては「皇治選手には怒りはない。戦っていただき感謝はしている」としながらも「僕の技は全てクリーンヒットしているはず。僕の方はクリーンヒットは一発も貰っていない。後から公式YouTubeが上がると思うのでそれを見てもらえればわかる。(自身の判定なら)30-28か29−28。最後の(皇治の)左フックはガードの上から当たって僕、転んじゃってるじゃないですか。それが印象が悪くて皇治選手につけたとしても」と皇治にポイントを取られたとすれば、3Rに梅野を左フックで転ばせたシーンのみと主張した。
「あとは終始、僕のミドルキックで彼は攻撃もできていないですし、パンチも一気に軽くなったし、僕が感じた内容を試合後に僕に伝えてきたので、多分僕の認識は間違ってないと思う」と語った。
その後、インタビュースペースに姿を見せた皇治は右腕に大きな氷嚢を着けて登場。梅野の得意技・左ミドルのダメージによるもので「(自分は)タフなんですけど、痛かったですね。腕も腫れて、なかなかやりよったですね」と梅野の蹴りの威力を称えた。
また梅野の判定がおかしいという主張に「言わせてあげてください、俺は何にも思ってないです」と懐の広い所を見せつつも、再度「それなら、どう考えてもダウンでしょあれは」と3Rの梅野の尻餅へのレフリングについて、不満を訴えていた。
榊原代表は「バッティングなどではなく試合が成立しホッとしている。完全決着にはならなかったが」と接戦の認識を示した。
また皇治は試合前「キックは後2戦」とキック引退を示唆しており、試合後のインタビューで残り1戦は過去に自身がベルトを獲得したHEATでのリングを示唆した。MMAへの興味も示しており、皇治の今後にも注目される。
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