王者ぺティスがケガでベラトールGP欠場「扇久保博正とか難しいかな」と榊原社長が参戦の可能性を語る
北米スポーツメディア『CBSスポーツ』を含む複数の海外メディアが4月23日(日本時間24日)に米国ハワイで開催される『Bellator 279』のバンタム級ワールドグランプリ(GP)1回戦に出場予定だった現同級王者のセルジオ・ペティス(米国)が負傷により欠場になると本日報じた。
この件について、本日23日に『RIZIN TRIGGER 3rd』と『RIZIN 35』の対戦カード発表記者会見を終えた榊原RIZIN代表は、囲み会見でこのバンタム級ワールドGPへ堀口恭司以外の日本人選手が参加できる可能性があることを語った。
8人参加のベラトールバンタム級ワールドGPは、まだ2カードのみの発表だったため、欠場のペティスの代わりとして、元ベラトール同級王者で現在ランキング1位のフアン・アーチュレッタ(米国)が、同級3位のラウフォン・ストッツ(米国)と対戦に差し替わった。
ぺティス欠場によって空いた1枠は、まだリザーバーが繰り上がるのか、新しく選手が選ばれるのか発表されていない。この一報を把握している榊原社長は、「情報は入っています。この後、ベラトールのスコット・コーカーCEOと話しますので、ひょっとするかもしれません」とサプライズで日本人選手の追加参戦の可能性があるという。
「ぺティス選手は長期離脱になるケガだと聞いていますので、代替えの選手の中に日本人選手が入っていれば、扇久保博正とか難しいか」と言葉を濁しつつも、追加参戦の可能性はゼロではないという。もしも、RIZINバンタム級王者の扇久保がベラトールのワールドGPに参戦するとなれば、世界からも一気に注目を集めることになりそうだ。
ぺティスの欠場は残念で今後の回復は心配だが、代替え選手の発表を待ちたい。
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