【K-1】日本vs世界対抗戦にKANA、高梨knuckle美穂、山田真子が出場「すげぇ強い選手を呼んできて試合をしたいなと思っています」=6.25女子大会
6月25日(土)東京・国立代々木競技場第2体育館にて開催される、K-1初の女子大会『K-1 WORLD GP RING OF VENUS(リングオブヴィーナス)』の対戦カード発表記者会見が29日行われた。
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)、山田真子(KINGS)の3選手が、それぞれ海外選手を迎え対戦することが決定。海外選手は現在調整中となっている。
▶︎【動画】高梨knuckle美穂がスタンディングダウンを奪いKO勝利
KANAは女子選手離れした攻撃力で第2代・第4代Krush女子フライ級王座に輝く。19年12月に念願のK-1初代女子フライ級王座決定トーナメントが開催されると、1日2試合を勝利し王座を戴冠した。
2020年11月にスーパーファイトで壽美に判定負けし、今年2月に壽美と満を持したタイトルマッチ予定だったが、壽美が脳震盪後症候群となり欠場。RANとのワンマッチとなり勝利を収めている。
KANAは壽美とベルトをかけて戦いたかったが、お互い万全ではないと戦う意味が無いので、と前置きをしたうえで「久しぶりに世界の選手と試合できるっていうのは、めちゃくちゃ楽しみで、すげぇ強い選手を呼んできて試合をしたいなと思っています」とコメント。
さらにKANAが会見の場でこの試合をタイトル戦にして欲しいと、隣に座る中村プロデューサーに直訴。中村Pがこれを承諾する形で急遽、この試合はタイトルマッチとなった。
高梨は、女子離れした破壊力抜群の拳とフィジカルを武器に10戦(2KO)10勝0敗の戦績を誇る。2020年5月にKrushアトム(-45kg)級王座を手にし、その後ミニマム級(48kg)へ階級を上げ王座を返上した。前戦は今年2月の『K-1』で、Yuka☆に判定勝利している。「緊張と、ワクワクしてアドレナリンが凄い出てて、なんかよくわかんない感じです。KOで倒す自信はあるので凄い楽しみです」と意気込んだ。
山田は2010年12月に16歳でJ-GIRLS王座を獲得。その後ボクシングに転向し、WBO女子世界ミニフライ級王座を獲得。2014年12月から試合をしていなかったが、2019年11月に約5年ぶりに復帰。復帰後はK-1グループで5戦4勝1敗、現在2連勝中だ。
同日行われる[K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント]と同じ階級である山田は「素晴らしい先輩2人とこうやって対抗戦できるんで、とりあえず勝つのは勝つんですけど。1個言わしてもらっていいですか。なんでウチ、トーナメントじゃないってめっちゃ思っちゃって」と、意気込みと共に苦笑も見せた。
女子大会にどのような強豪海外選手が参戦するか、期待が高まる。
<発表対戦カード>
【日本vs世界・3対3】
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
vs
TBA
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)
vs
TBA
山田真子(team MAKO)
vs
TBA
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