【BOM】松島勲也がクリスチャン・ジョセフとのWPMF世界王座決定戦に出場、“生ける伝説”ピンサヤームがONEムエタイルール戦へ
4月24日(日)大分・別府ビーコンプラザにて開催される『BOM WAVE08』の追加カード3試合が決定した。
松島勲也(MSJキックボクシングジム)のWPMF世界王座への挑戦が決定。クリスチャン・ジョセフ(尚武会)との王座決定戦に挑む。
松島は実家が教会であることから“戦うクリスチャン”の異名を取るファイター。J-NETWORKミドル級王座やKING OF STRIKERSスーパーウェルター級王座を戴冠した高い実力を持つ。20年9月には元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者・T-98をヒジで切り裂きTKO勝利。昨年6月にはプーパンレックを1R KO。7月にはプライチュンポーンを2R TKO撃破と、国際戦でも確かな実績を残す。9月にはK-1、Bigbangで活躍するMIKE JOEとの延長戦にも及ぶ大接戦を制し、国内トップクラスの実力を示した。
対するジョセフは米軍に所属し、韓国赴任中に現地でプロデビュー。現在は日本の米軍基地に勤めながらキックボクサーとしても活躍する。20年12月に柿沼慶を破りIMCインターコンチネンタルミドル級王座を獲得。昨年12月にWPMFインターナショナルミドル級王座決定戦に臨むも、MIKE JOEに5R KOで敗れ戴冠を逃した。
本大会ではONE提供試合2試合がラインナップされた。ONEフライ級(-61kg)に”日本人キラー”ピンサヤーム・BOMスポーツジム(BOMスポーツジム)が登場。ライヤマン(ナックルズジム)と対戦が決定した。
ピンサヤームは元ルンピニースタジアム認定バンタム&スーパーバンタム級王者の実績を持ち、2009年6月に初来日。藤原あらしから3度のダウンを奪う圧倒的な実力を見せ日本のファンを震撼させた。不可思、小宮山工介、森井洋介、山口侑馬など日本人強豪を次々と撃破し、約4年間負け無しの1引き分けを挟む18連勝を達成したことから「生きる伝説」「日本人キラー」と称された。18年9月に一度引退を表明したが、19年12月に復帰を果たした。
対するライヤマンは昨年9月の『BOM-OUROBOROS』に出場し、ONEムエタイルールで真吾と対戦。2R KO勝利を収めている。
もう1試合はONEストロー級(-57kg)契約のGANG-G(ゴリラジム)vs雄一(TRASH)のONEムエタイルール戦。GANG-Gは昨年12月のBOMで鳩とONEムエタイルールで対戦。ドローという結果に終わったが、この試合を機に「ONEムエタイルールを主戦場にしたい」と主催者側に直談判。ONEムエタイルールでの連続参戦が決定した。NJKFランカーである雄一は昨年12月にKING強介と引き分けて以来の一戦に臨む。
<決定対戦カード>
▼WPMF世界ミドル級王者決定戦3分5R
松島勲也(MSJキックボクシングジム)
vs
クリスチャン・ジョセフ(尚武会)
▼ONE提供試合 ONEフライ級契約3分3R
ピンサヤーム・BOMスポーツジム(BOMスポーツジム)
vs
ライヤマン(ナックルズジム)
▼ONE提供試合 ONEストロー級契約3分3R
GANG-G(ゴリラジム)
vs
雄一(TRASH)
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