【チャクリキ】8年ぶりに開催の伝説の大会『藤原祭』、森井洋介、“バズーカ”巧樹、マサ佐藤ら追加カード決定=4.27
4月27日(水)東京・後楽園ホールで行われる『CHAKURUKI 15 帰ってきた藤原祭』。8年ぶりに伝説の大会が復活することで、注目を集めている。
メインは74歳の“キックの神様”藤原敏男の格闘技スペシャルエキシビションマッチ6人タッグマッチ。藤原敏男&藤原喜明&藤原国崇vs藤原あらし&藤原康平&藤原秀旺という全員が藤原という面白いマッチメイクで注目を集めるが、アンダーカードでは藤原祭にふさわしく、強豪現役キックボクサーらが参戦する。
まず第3代全日本キック スーパーフェザー級王者の森井洋介(野良犬道場)がロムイーサン・REON(REON Fighting Sports Gym)とライト級(61.23kg)で対戦する。
森井の試合は、藤原祭に相応しくキックボクシングの創成期から続く伝統の日泰決戦となった。対戦相手のロムイーサンはラジャダムナンスタジアム、ルンピニースタジアム、3チャンネル、7チャンネルとタイの王道メジャー大会で戦い、93戦60勝31敗2分と好成績を収め、ラジャダムナンスタジアムではバンタム級の2位にまで上り詰めた。また、現在は“プロフェッショナルシスト”健太の主催するREON Fighting Sports Gymでコーチも務めている。
健太と森井と言えば、今年1月の『NO KICK NO LIFE』メインイベントで激突し、好勝負となり森井が判定勝利したことが記憶に新しい。この一戦は健太陣営から見ればリベンジ戦の要素も含んでおり、更に注目が高まりそうだ。
また、“バズーカ”巧樹(菅原道場)vsマサ佐藤(WSR)の、64kg契約での試合も決まった。KNOCK OUT-BLACKライト級王者の“バズーカ”巧樹は、20年2月に開催されたKNOCK OUTの無法島GPトーナメントで準優勝、続く8月のREBELSで前王者の丹羽圭介を判定で下し、KNOCK OUT-BLACKライト級のベルトを手にした。
昨年5月には、一度敗戦している大谷翔司から3度のダウンを奪い判定で初防衛に成功。7月の康弘戦は左バックスピンキックで3R KO勝ち、10月の昇也戦は判定勝利を収めている。
対するマサ佐藤は、“不沈艦”と恐れられる驚異のタフネスを誇り、ビッグハートを武器に勝ち星を重ねてきた。
佐藤は20年まで沖縄在住だったが、生まれ故郷の東京下町へ帰省してウィラサクレックジムに移籍。昨年12月の橋本悟戦で判定勝ちを収め、存在感を示している。好勝負必至の対決は、どんな結末が待っているのだろうか。
そのほかにも、J-NET王者・峯山竜哉にチャクリキの曽根修平が挑む一戦や、ベテランファイターのKEN山十と“蕨のTK”こと國保友宏の激突など、魅力のあるカードが実現する。
なお、今大会では元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者で第6代、第9代のWPMF日本スーパーバンタム級王者に輝いたKOUMA(通算キック戦歴=18戦14勝(8KO)3敗1分)の引退式が行われることも決定した。
▶︎次ページは【動画】森井洋介が回転ヒジ打ちで前口太尊をKOする瞬間
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