【Krush】”絶対王者”新美貴士が、リベンジの玖村修平を迎える「圧倒的な強さ見せる」(新美)「倒れない新美選手を倒す」(玖村)
5月21日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.137』では、フェザー級王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)が4度目の防衛戦を行う。挑戦者は玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)で、両者は20年の[第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントの準決勝]で対戦している。この試合で勝利した新美がトーナメントも制し、第5代Krushフェザー級王者となった。
新美は戴冠後、斗麗、岡嶋形徒、篠塚辰樹と3回の防衛に成功。岡嶋、篠塚にはKO勝利と、防衛戦をこなすごとに強さが増し、絶対王者的な風格を漂わす。
しかしK-1のリングでは昨年9月に現K-1フェザー級王者の軍司泰斗、10日前の4月3日には前K-1フェザー級王者の椿原龍矢に敗れて現在2連敗中だ。短期間での防衛戦出陣で、捲土重来を期す。
対する玖村は新美に敗れてベルト奪取を逃した後はK-1のリングを主戦場に戦い、昨年12月に才賀紀左衛門にKO勝利、今年2月には小澤海斗に判定勝利と2連勝を収め、挑戦者の座を勝ち取った。
会見で新美は玖村について「どんだけ攻撃を当てててもひるまないし倒れないし、凄く気持ちの強い選手」と評価する。続けて「前回勝ったからといって、全く油断出来ない」と警戒感を露わにしていた。
会見に同席していた中村拓己プロデューサーからは「Krushのベルトが懸かった時の強さはピカイチ」と評された。新美本人も「殴り合いというかそういう試合もしつつ、圧倒的な強さを見せたいなと思っています」と、再度タイトルマッチでの絶対王者ぶりを発揮するつもりだ。
一方の玖村は新美について「凄く打たれ強くて、気持ちが強くて、ドンドン前に出てくる選手」とこちらも相手を認める。続けて「Krushで絶対王者的な位置を確立していると思うし、その倒れない新美選手を倒せば、というよりこのベルトを獲るには倒さないといけないと思っているんで、全力で倒しに行きます」と、難攻不落の王者をKOしての勝利を狙う。
玖村が2022年に掲げた目標がリベンジロード。今まで自分が敗れてきた相手を一人ずつ倒していき、目標とするK-1王座に辿り着くという青写真を思い描いている。「ベルトよりもリベンジロードの1発目で新美選手にリベンジするっていうことだけを考えて今過ごしているんで、絶対にリベンジします」と、改めて気合を入れる玖村。
最後に「新美選手の防衛を重ねていく姿を見て凄い悔しかったんで、あの時以上にこのベルトへの想いは強いです」とリベンジと戴冠、二つの目標達成を力強く誓った。
▶次ページ:【動画】玖村修平の強烈な右で才賀が大の字ダウン!KOの瞬間
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