TOP > ニュース 一覧

【RIZIN】王者サトシ・ソウザ「まったく違うサトシが見られる」唯一負けのジョニー・ケースを破ってタイトル防衛狙う=4.17

フォロー 友だち追加
2022/04/15(金)UP

王者サトシ©️RIZIN

 4月17日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催される『RIZIN 35』のRIZINライト級タイトルマッチとして、ジョニー・ケース(MMA LAB)の挑戦を受ける王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)が個別インタビューに応じた。2人は19年10月に初対戦をしており、この時はサトシがレフェリーストップ負けで初黒星を喫している。

【動画】サトシが矢地から腕ひしぎ三角固めでタップを奪う場面

 2日後にタイトル戦を控えてインタビューに応じたサトシは、今回の試合が待ち切れない様子で「早く試合がやりたい」と開口一番に語った。絶対王者が、ここまでケースとの試合に拘るのは、前回の敗戦が唯一の汚点と思ってきたからだ。

リラックスした表情で話すケース©️RIZIN

 ここ数年、ケースとの試合を熱望していたサトシにリベンジ戦が決まった時の心境を聞くと、「ずっとやりたいと言ってきましたので、嬉しかったですね。彼に負けた試合を考えると、とても恥ずかしく、これはサトシじゃないと思ってきたからです。この時のイメージを払拭したいと、いつも考えてきました」とコメントした。

 当時、柔術マスターとして乗り込んだサトシにとってはMMAの敷居が高く、とくに打撃に関しての対応はうまく機能していない印象があった。前回のケースとの対戦で何が足りなかったのか質問すると、「一番はメンタルですね。心の準備ができていなかったです。このトーナメントに出場して、ちょっと勝てないんじゃないか、難しいのではないかと考えてしまいました」とサトシは振り返った。

ケースの右アッパーでTKO負けを喫したサトシ

 だが、今は違う。王者はゆっくりと口を開いた。「前回の試合から、すべてが変わりました。今回は、まったく違うサトシが見られると思います。面白い試合になるでしょう」とサトシ。ケースは個別インタビューで「サトシがパンチで攻撃してこないと勝てない」と指摘したが、これを聞いたサトシは「彼は2年前のサトシのイメージのまま。その気持ちがあるから大丈夫だなと思いました」と反論した。

 サトシは、あえて「打撃でも勝負する」とも言うが、ボクシングの試合をしてきた相手に打撃勝負は危険なのではないだろうか。サトシは首を振って答えた。「ボクシングをする時のパンチと、MMAの試合のパンチは少し違います。MMAは投げもありますからね」と怖さを感じていないようだ。

 タイトル防衛後の計画を聞くとサトシは、「仲間とBBQをやりたいね」と笑わせたが、「もっと強い人と試合をやりたい。もっと危険な試合をしたい」と向上心を見せた。2日後のケースとの試合で過去を清算して、さらに前へ進むことになりそうだ。

▶︎【動画】サトシが矢地から腕ひしぎ三角固めでタップを奪う場面

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・4.17 RIZIN 全試合 結果 速報(サトシ・ソウザvsジョニー・ケース、牛久絢太郎vs斎藤裕、浜崎朱加vs伊澤星花)

・4.17「RIZIN.35」サトシvsケース、牛久vs斎藤、浜崎vs伊澤ほかTV放送・ネット配信・生中継情報

・【RIZIN】王者サトシ・ソウザ、唯一負けたジョニー・ケース迎え防衛戦「あれから全て変わった、全部テクニック見せる」と熱く語る

・【RIZIN】ジョニー・ケースがサトシ・ソウザを1R一撃でKO

・【RIZIN】王者・サトシが矢地を“腕ひしぎ三角固め”で返り討ち初V!ベラトール参戦も直訴「ダブルチャンピオンになりたい」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧