【RIZIN】リベンジ達成のサトシ「日本とRIZINの名前を守りたい」ベラトール王者・パトリッキーを「目標に」=試合後インタビュー
4月17日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催された『RIZIN.35』のメインイベント RIZINライト級タイトルマッチでジョニー・ケース(MMA LAB/挑戦者)に一本勝ちした、ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術/王者)が試合後インタビューに応じた。
19年10月にレフェリーストップ負けで、サトシが初黒星を喫した相手がケースだった。試合は、サトシが1Rから三角締めなど寝技を使ってケースを攻め、最後は三角十字で極め切ってリベンジを達成。サトシは「本当に嬉しいです。負けたのはこの試合だけだったのでリベンジできてとても良かった」と笑顔を見せる。
【動画】サトシが三角十字で一本!天敵ケースが悶絶タップ
昨日にはマネージャーと奥さんに勧められ、金髪に染めたサトシ。「自分の自信が大事と思っていました。2年前は私ではない。自信がなかったし、勝つと言う気待ちもなかった。1回だけ間違えてるから、その頃と本当に違いますね」と、前回の敗戦はもはや自分ではないとの思いもあった。
最後の極めは、昨年12月の矢地祐介戦のフィニッシュと近いものがあるという。「矢地選手と戦った時の決め技とほぼ同じですが、入り方が違いました。矢地選手とやった時は、アメリカーナから入りました。今回は入ったところが違った」と解説する。
ケースの強烈な打撃については警戒していたようだが「自分絶対勝てる出来る自信がある。絶対彼が打撃やってもできる。もちろんスタンドだけで彼と戦うのは難しいけど、恐れていませんでした。互角に戦えると思っていました」と自身が極めだけでなく、打撃で戦えることも見せたかったという。
今後については「日本の名前とRIZINの名前を守りたい。日本人が外国人とやると負けているからそれが悲しい。今日勝ったからよかった。他の人が来てもRIZINと日本の名前を守りたいです」とRIZINを背負う構えだ。
ベラトールの同階級王者には、パトリッキー・フレイレが居る。「私は彼の打撃のレベル経験あると思うし、私のレベルがわかる。だから、もっと練習したり、ポイントを直して、自分の自信を深めたい。自分はもちろんいつも向上したいと思っている。彼を目標にしています。それは世界のチャンピオンですからね」と話す。自身のレベルはまだまだとした上で、将来の挑戦を見据えていた。
リベンジを許したケースは、会見に現れると「一言で言うなら自分に対して失望している。おそらく技術的なミスをした。バックチョークに気をつけないといけない、そしてレスラーとしての本能で相手のことを持ち上げて落とそうとしたことから、始まったこと。気づけば三角の体勢で、気づけば、腕が折れるかタップするかしかないと言うところまで持っていかれてしまいました」と落胆の表情。
サトシを「脱帽です。今日は彼が強かった」と認めつつ、「負けることは辛いことだけど、これをしっかり受け止めて次に向けて上手くなって戻ってきたい。1勝1敗なので、対戦の可能性はあると思いますが、まずは家に戻って自分を見つめ直して、何を強化しないといけないかをみようと思います」と前向きなコメントを残している。
▶︎次ページは【動画】サトシが三角十字で一本!天敵ケースが悶絶タップ
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN】4.17 全試合 結果 速報(サトシ・ソウザvsジョニー・ケース、牛久絢太郎vs斎藤裕、浜崎朱加vs伊澤星花など)ライジン 試合結果
・【RIZIN】王者サトシが電光石火の一本勝ちで防衛!天敵ジョニー・ケースへの雪辱を果たす
・【RIZIN】王者・牛久絢太郎、斎藤裕を返り討ちで涙の初防衛「僕を信じて付いてきて」
・【RIZIN】“超新星”伊澤星花が浜崎朱加に判定勝利で返り討ち!女子スーパーアトム級新王者に
・[この日の試合]浅倉カンナが涙の連敗脱出!修斗世界王者SARAMIを判定で下す
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!