【RIZIN】“投神”倉本一真、魚井フルスイング戦で「僕らしい激しい投げをする」=5.5
5月5日(木)会場・非公開『+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.3』の[RIZIN MMAルール5分 3R(61.0kg)]にて、魚井フルスイング(36=和術慧舟會HEARTS)と対戦する、倉本一真(35=リバーサルジム新宿MeWe)が29日に公開練習を行なった。
倉本はレスリング全日本選手権グレコローマンで3連覇したレスリングエリート。20年大晦日大会からRIZINに参戦し活躍。今年2月の加藤ケンジ戦でTKO勝利を収め、4月に金太郎と対戦する予定だったが、金太郎の負傷欠場により試合は流れた。
対する魚井はフルスイングの名前のごとく一撃で倒せる左右のフックやアグレッシブな戦いを持ち味とする実力者だ。
倉本はダミー人形を相手にグラウンド打撃の練習を公開。ガードの上からのパウンド、ニーオンザベリーからの鉄槌、相手のタックルをガブってからのヒザ蹴り、最後はトドメのサッカーボールキックなど、一撃でKOできる技の数々を披露した。
コンディションは良好と笑顔を見せる倉本。今回の試合のテーマについては「まず、負けないことは絶対。自分が求められていることだったり、自分がやりたいこと、練習してきたことをちゃんと出来る様に戦う。ただ、勝てばいいだけではない」と決意を口にする。
そして、勝負の鍵について質問を振ると「(魚井の)フルスイングに当たらないこと。あれだけフルスイングで倒してきているということは、見えなかったり、ここで来るのかという様なタイミングが上手い。対峙してみないとわからないやりにくさがあるはず」と、やはり魚井の一撃を警戒している様子。
しかし、必要以上の恐怖心はなく、今回の試合に向けての練習でも、その対策はしっかりとやり込んだという。
レスリングエリートの倉本の代名詞ともいうべき技はジャーマンスープレックス。
「ジャーマンは持ち上げたらいいので、組んだら誰でも出来る技。なので、僕らしい激しい投げをやろうと思います」とニヤリ。そして、この投げに加えて、新たな武器の“掌底”も今回の試合で出そうと考えている様だ。
また、倉本の妻で女子レスリング五輪金メダリストの登坂(旧姓)絵莉さんはかなりの格闘通。試合後に「ガードをちゃんと上げなさい」などのアドバイスを倉本にしてくれるという。
倉本は最後に「しっかり第1ラウンドにフィニッシュする。自分らしい戦いでボコボコにKOしたい」と、力強く語った。
▶︎次ページは【動画】倉本の“恐怖”のジャーマンスープレックス連発!
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