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【ボクシングの日】日本人初の世界王者・白井義男さんの快挙から70年!本日5.19特別展示へ

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2022/05/19(木)UP

白井義男が日本人初の世界王者となって今日5月19日で70年

 1952年の5月19日は、白井義男さんが28歳で世界フライ級タイトルを獲得した日。日本初の世界王者が誕生して今日で70年の大きな節目を迎えた。

 それに合わせ本日5月19日の後楽園ホールのボクシングイベント『DANGANオール4回戦Vol.2 東日本新人王予選』にて記念品が特別公開される。

 白井さんは1952年にダド・マリノ(アメリカ)との世界タイトルマッチに挑んだ。会場の後楽園球場は4万人が詰めかけた。試合は15ラウンドにわたる激闘を判定で勝利し世界王座を獲得した。

70年前の今日、白井さんの世界戦に4万人の観客で埋まる後楽園球場

 第二次世界大戦での敗戦から7年、白井の王者獲得とその後の4度の防衛は日本人の”希望の光”となった。5月19日はその後、日本ボクシング協会により、ボクシングの日と制定された。

 歴史的な一戦から70周年を迎え、後楽園ホールでは、世界戦で白井さんが使用したガウン、トランクス、練習用のグローブ、シューズのほか、タイトル獲得時のポスター、写真などが展示される。

イベント名:DANGANオール4回戦Vol.2 東日本新人王予選
日   時:5月19日(木)17時30分開場
​会   場:後楽園ホール
展 示 場 所:後楽園ホールロビー 殿堂コーナー
入 場 料:観戦チケット(VIP席8,000円、指定A席5,000円)。

♢白井義男
1923年11月23日生まれ。戦時中にプロデビューし、後に召集により海軍に従軍。
終戦後、アルビン・カーン博士の指導の元、才能を開花させ、日本フライ級王座、日本バンタム級王座を獲得。
そして、1952年5月19日後楽園球場にて、当時の世界フライ級王者 ダド・マリノ(アメリカ)に15ラウンド判定勝利を収め、日本人として初の世界王者となる。
その後、4度の防衛を果たし、1955年に現役を引退。
引退後は、テレビ、新聞の解説者を務め、白井・具志堅スポーツジムの名誉会長も務めた。2003年12月23日、80歳でその生涯を閉じた。

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