【ボクシング】メイウェザーがエキシでダウン奪う猛攻、かつての動き見せる
元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米)が5月21日(日本時間22日)にドバイにてエキシビションマッチでリングに立った。
対戦相手は16年に引退した18勝(12KO)無敗のドン・ムーア(45=米)。序盤からステップバックで攻撃をかわし鋭い攻撃を入れるなどメイウェザーらしさを見せた。最終の8Rにはダウンも奪った。
ムーアはメイウェザーの元スパーリング・パートナー。メイウェザーの癖を知り尽くしており、メイウェザーの叔父のロジャー(元WBA世界王者)に指導を受け、「メイウェザーに勝つ最初の男になる」と豪語。健闘したが届かなかった。
試合は2分8ラウンドで行われ、序盤、ムーアの攻めに後ろにステップしながら防御し、カウンターのパンチを打つメイウェザーらしい攻防を展開。4Rからメイウェザーが手数を増やしてパンチを上下に打ち分けヒットし始める。
ムーアは反撃をするも単発に終わる。6Rにはムーアのジャブでメイウェザーは距離を取るも、再び猛攻開始。
このラウンド終了後、メイウェザーが余裕からか、ラウンドガールのプラカードを奪ってリングを回る。
7R目、ムーアが反撃もメイウェザーはほぼガード。打ち終わりにメイウェザーのアッパーがヒット!徐々にダメージが重なり始める。
8R目、メイウェザーのボディでムーアがついにダウン。カウントが数えられ立ち上がると、メイウェザーが再び猛攻。被弾が多くダウン寸前だったが、ムーアは何とか残りの時間をしのぎきり、試合を終えた。なお、エキシビションのため勝敗はつかなかった。
メイウェザーは、2017年8月に正式に引退後、那須川天心やYouTubeのスター、ローガン・ポールとエキシビションで戦っており、今回で3度目となった。
当初、今月14日にドバイの5つ星最高級ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」のヘリポートで行う予定が、UAEのハリファ・ビン・ザイド・ナハヤン大統領が死去したことで日程変更に。会場も首都アブダビにあるエティハド・アリーナに場所を移し開催された。
▶︎次のページは【動画】メイウェザーがダウンを奪う瞬間、そして猛攻
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【ボクシング】アリムハヌリが豪快な失神KOで暫定王者に!エンダム、ブラントをもKOした圧倒的強さ見せる
・【UFC】ンジョクアニがヒジ攻撃で一撃KO!2戦連続の「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を受賞
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!