【ボクシング】パッキャオに謎の”激痛”トレーニングの真相を聞いた
ボクシング世界6階級制覇王者で昨年引退したマニー・パッキャオ(43=フィリピン)がチャリティイベントで来日中だ。編集部ではパッキャオに21日に取材し、以前から気になっていたあるトレーニングについて聞いた。それはパッキャオが激痛に顔を歪めながら棍棒で腕、ボディを叩かれ続けるものだ。
【動画】パッキャオが顔をゆがませ耐える!この激痛トレーニング
ただ単に叩いてその箇所を強くする部位鍛錬なのか、また、鍛えたい筋肉を叩かれることにより、自然とそこに意識が行き、筋肉のパフォーマンスを上げるタッピングというトレーニングなのか、インタビューに答えたものが見つからず謎だった。
このトレーニングはどうやら「NO PAIN NO GAIN!※痛みがなくては何も手に入らない」と呼ばれているようだ。
来日中の機会に実際にパッキャオに会って話を聞くと「痛みに耐えるようになるためだ」という。そしてファイティングポーズを見せ「試合しているときにパンチを受けたり、ぶつけたりする。そのため、普段から棒で叩くことで痛みに慣れておくんだ。心も身体もね」と語り、このトレーニングがおすすめとグッドポーズを記者に見せ「オススメだ」と語った。
このスティックで叩かれることは、そんなに痛く無いようにも見えるが、パッキャオは「このスティックは本当にすごく痛いんだ」と語った。
この木製のスティックはフィリピンの武術「カリ」で使われるスティックのように見える。素材はラタンでできており、武術で使用するだけあってダメージを受けやすい。
動画では激痛に耐え、何セットも重ねているパッキャオ、ボクシングのみならず、その他格闘技の選手も試してみてはどうだろうか。
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