【UFC】元RIZIN王者プロハースカ、悲願のタイトル戦に“新スタイル”で挑む「危険なテクニック身につけた」=6.12
6月12日(日本時間)にシンガポールで開催される『UFC275』メインイベントのライトヘビー級タイトルマッチにて、王者のグローバー・テイシェイラ(42=ブラジル)に挑戦する、UFC同級2位のイリー・プロハースカ(29=チェコ)が、30日掲載の米国メディア「MMA fighting」の取材で、進化した新ファイトスタイルで戦いに挑むことを語った。
【動画】衝撃の瞬間!プロハースカの戦慄の回転バックエルボーKO!
プロハースカはRIZINのライトヘビー級初代王者。RIZINでは10勝のうち実に8勝が初回KOという強打者で、20年1月から移籍したUFCでもそのストライカーぶりを発揮。前戦となる昨年5月にドミニク・レイエスを回転バックエルボーでKOし、今回のタイトル挑戦を手にした。
プロハースカはその実績からスタンドの打撃については恐れられているものの、その分グラウンドが弱点ではないかとの指摘がある。
そして、今回挑戦する王者テイシェイラは寝技も得意とするオールランドな実力者だ。プロハースカは「これまでの戦いのスタイルチェンジを余儀なくされた。特に、グラウンドの展開とレスリングの部分の強化をしなければいけなかった。その中で危険なテクニックも身につけた」と、攻守にわたるグラウンド対策を行ったという。
続けて「今回、グローバー(テイシェイラ)の様な選手と戦えて嬉しい。彼のおかげで、この新しい進化したスタイルを手に入れた」と、タイトル戦への準備を通しての自身の成長に手応えを感じたようだ。
プロハースカは試合の展望につて「私は全局面で攻撃し続ける。どのポジション、どの位置にいても、寝技の展開でも、常に試合を支配し続ける」と、立っても寝ても攻め続け圧勝することを約束した。
果たして、元RIZIN王者のプロハースカはその進化を見せて、悲願のUFC王座を獲得するのか。
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