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”K-1の番長”ジェロム・レ・バンナがキャリア”初”の一本勝ち!チョークで絞め上げ相手がたまらずタップ

2022/06/07(火)UP

バンナが2年半ぶりの試合で一本勝ち(画像は2020年のHEAT)

 6月4日(土・現地時間)フランスのル・アーヴルで開催された『MMA GP』で、元K-1ファイターのジェロム・レ・バンナ(49=仏)が、リアネイキッドチョークで1R一本勝ちした。バンナはMMA戦で5勝しているが、多くはTKO勝利で、サブミッションでの一本勝ちは初。

【動画】バンナが鉄槌から見事なチョークで極める!

 バンナは1995年から”K-1の番長”としてヘビー級で大活躍し、2001年からはMMAにも挑戦。2017年10月にRIZINで約4年ぶりとなる日本での試合を行ったが、ロッキー・マルティネスに敗れた。
 その後キックボクシング戦で連勝し、20年1月『HEAT』のMMA戦では秒殺TKO勝利した。今回の試合はHEAT以来、2年半年ぶりの試合となる。

 対戦相手は、イヴァン・ヴィシッチ(セルビア)でセルビアのヘビー級戦線では著名なファイター。戦績は12勝23敗と負け越しているが、地域ベルトも複数獲得している。

 ル・アーヴルはバンナの故郷で、試合はメインで行われた。
 1R、バンナ相手に打撃では不利と見たか、プレッシャーをかけ組み付きに行くヴィシッチだが、バンナは崩れず。離れると今度はバンナが逆に両足タックルを仕掛けると見事なテイクダウン!しかし歴戦のヴィシッチが跳ね除け、スタンドに戻る。

バンナ(右)の高速タックル!Sport en France より

 バンナの右ローを受け、嫌がる様子のヴィシッチが、無理矢理テイクダウンに行くと、バンナはがぶってパウンド。
 このままTKO勝利かと思われたが、バンナはバックを取ると、チョークを仕掛ける。これが見事に決まり、ヴィシッチはタップした。タイムは1R2分6秒。

 バンナはインタビューで、今回の試合がラストかと問われ「わからないが、(MMAがメジャーになる前に)15年早く生まれすぎたよ!」と答えており、まだまだMMAを習得することに貪欲なようだ。
 今後は「フランスに武術の学校を作りたい。またバーチャル格闘技のトレーニングのために、ARヘッドギアをつけて練習するプロジェクトも進めている」と、格闘技発展のために動いていきたいとしている。

 フランスでは長らくMMA戦の試合や、放映も禁じられ、20年に試合が解禁された。ル・アーブルはフランス大西洋側の大都市だが、MMAイベントが行われるのは今回が初。『MMA GP』もフランスで最初のMMA組織だ。
 そのル・アーブルの現市長はエドゥアール・フィリップ元首相だが、MMA解禁に尽力してきた人物で、バンナとMMA解禁のために何度も話し合ってきたと言う。また、バンナとはボクシングの練習仲間でもある。
 50歳を迎えようとするバンナの今後の試合と共に、フランスMMA発展の活動にも注目したい。

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