【UFC】“マウスピース吹き飛ぶ”豪打炸裂!2m長身“空手家”ボルコフが復活のKO勝利
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス56』
2022年6月5日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス UFC APEX
▼ヘビー級
○アレクサンドル・ボルコフ(ロシア)
KO 1R2分12秒 ※パンチ連打
●ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)
ボルコフはM-1 Globalとベラトールのヘビー級王座を獲得した空手ベースの豪腕ストライカーで、2mを超える長身から繰り出す破壊力のある打撃が武器。過去にファブリシオ・ヴェウドゥムやアリスター・オーフレイムら強豪からKO勝利を飾る活躍。しかし、今年3月の前戦でトム・アスピナルに初回一本負けし、今回が再起戦となる。
対するホーゼンストライクはプロキック85戦76勝(64KO)の豪腕ストライカー。18年にRIZINでアンドレイ・コヴァレフに勝利。19年にUFCデビューしジュニオール・ドス・サントスら強豪勢をKOで下したが、前戦となる昨年9月にカーティス・ブレイズに判定負けした。
1R、長身のボルコフがプレッシャーをかけながら、前蹴り、ジャブ、ローで先制。守りに集中するホーゼンストライクだが、飛び込んで左フックとその後の連打で押し返す。距離が縮まった両者。ホーゼンストライクが金網を背にすると、ボルコフがノーモーションの右ストレート!
ホーゼンストライクが大きく崩れると、ボルコフの連打が爆発し、ホーゼンストライクは片膝をついて両手で顔を覆うので精一杯の様子。反撃できない姿のホーゼンストライクを見て、レフェリーが試合を止めた。
ボルコフが連打した際、ホーゼンストライクの口からマウスピースが吹き飛ぶ場面があった。
鮮烈な初回KO勝利で再起戦を飾ったボルコフ。勝利者コメントでは「再起戦で勝利できて嬉しい。この流れを続けたいから、誰でもいいからすぐ試合がしたい」と、意欲を見せた。
▶︎次ページは【動画】空手家ボルコフの“マウスピースが吹き飛ぶ”豪腕パンチが炸裂!
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