2メートル巨漢の世界王者候補がまさかのKO負け!強烈ボディショットで悶絶ダウン=ONE
6月3日(日本時間)シンガポール・インドアスタジアムで開催された格闘技イベント『ONE 158: Tawachai vs. Larsen』のキックボクシング・ヘビー級マッチにて、ONEヘビー級キックボクシングの世界王者候補と呼ばれていたラーデ・オパチッチ(24=セルビア)が初回KO負けの波乱があった。
オパチッチはテコンドーやキックをベースとするファイターで、2mの長身から繰り出されるリーチの長いジャブと、三ヶ月蹴り、左ボディブローなどボディへの攻撃が得意だ。20年12月にONE参戦して以来、現在4戦連続KO勝利。今後に新設されると言われているONEヘビー級キックボクシング世界王座に一番近い存在と期待されている。
そのオパチッチ対戦相手はONE2戦目となるグート・イノセンテ(36=ブラジル)。キックとMMAの二刀流ファイター。MMAでは4団体のヘビー級のベルトを巻き、UFCにも参戦。キックはキャリア40勝を誇り、欧州最大のキック団体「GLORY」でのタイトル戦経験も持っている。
試合は1R序盤、ガードをしっかり固めながら強いジャブを放つオパチッチ。強烈な右ストレートを当て、イノセントをグラつかせる。
試合を優位に運ぶオパチッチだったが、イノセントの右ボディをもらうと、何やら異変が。突然下がり始め、効いた様子のオパチッチ。
すると、オパチッチが前に出たタイミングを狙い、イノセントが左ボディを炸裂!
オパチッチはダウン、苦悶の表情で立ち上がれず、レフェリーが試合を止めた。このKOシーンが公式SNSで公開されると、世界王者候補の番狂わせなKO負けに驚きと、勝利したイノセンテへの称賛の声が多く寄せられた。
ONE Championship
『ONE 158: Tawachai vs. Larsen』
2022年6月3日(日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼キックボクシング・ヘビー級マッチ
●ラーデ・オパチッチ(セルビア)
KO 1R2分33秒 ※ボディブロー
○グート・イノセンテ(ブラジル)
【勝者 選手データ】(2022年6月5日現在)
グート・イノセンテ(36歳・ gusto Inocente ・ブラジル)
階級:ヘビー級
身長:191cm
キック戦績:40勝(19KO)10敗
MMA戦績:10勝(6KO・3一本)6敗
(Wikipedia情報参照)
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