井上尚弥が日本人初のPFP1位に「誰も辿り着けなかった場所まで来た」
プロボクシング3団体世界バンタム級王者井上尚弥(29=大橋)が日本人初のPFP(パウンド・フォー・パウンド)1位に輝いた。PFPとは全階級を通じた世界最強のボクサーのランキングだ。米老舗ボクシング専門誌『ザ・リング』が10日(日本時間11日)発表した。
PFPは1950年代にリング誌の初代編集長フライシャーによる造語だ。PFPはその他ボクシングニュースなどがランク付つけてはいるが、古くからランキングをつけている『ザ・リング』のPFPこそ最も権威があり、公平なるPFPの基準と言われる。前回のランクで1位は3団体統一ヘビー級王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)で、2位はWBO世界ウエルター級王者テレンス・クロフォード(米)、井上が3位だった。
井上は19年11月のドネア戦後、米ボクシング専門サイト『ボクシングシーン』のPFPでは1位とはなったことはあったが、『ザ・リング』では初となった。
井上は今朝11日午前2時「日本人がこれまで誰も辿り着けなかった場所まで来た」と自身のSNSで報告した。
WBA、WBC、IBFのバンタム級の3団体を統一した井上は次戦、4団体統一に向けWBO世界同級王者のポール・バトラー(33=英国)と年内に対戦すると見られている。バトラーは井上がドネアに勝利後のインタビューで「試合をするなら今からなら10月初旬までには準備ができる、日本でやってもいい」と答えている。井上は年内を希望しており早期カード実現が期待される。
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