【THE MATCH】K-1王者・和島大海、パンチ技術向上を実感「海外の強い選手と戦っていく」ベイノアは悔しさ滲ませる

2022/06/20（月）UP
（最終更新：2022/06/20 08:55）

　6月19日（日）東京ドームで開催された『Yogibo presents THE MATCH 2022』の第8試合（-71.0kg契約）で、RISEの“ブラックパンサー”ベイノア（極真会館）に、判定3-0で勝利したK-1王者・和島大海（月心会チーム侍）が試合後インタビューに応じた。

【連続写真】ベイノアが3度目のダウンを喫する瞬間

　和島は、ベイノアに対して効果的な左ミドル、ボディへのヒザ蹴りをヒット。左ストレートをクリーンヒットさせる場面も見せ、3R合計で3度のダウンを奪い、K-1王者の強さを証明した。

　和島は「倒しきれずで悔しかった」とコメント。「今後はK-1チャンピオンとして、海外勢が強いんですけど、コロナも落ち着いて来たので、どんどん海外の強い選手と戦っていきたい」と、海外強豪選手との戦いを見据える。

　今回の試合に向けて、パンチの技術向上をテーマに掲げて来た和島。「パンチが出たのは良かったかなと思いました」とその手応えを感じた様子。しかし「パンチを練習して来たのもあって、蹴りが出なかった。もっと蹴っていたら倒せていたのかなとも思います」との反省点も認識していた。K-1世界王者として、次はどのような強豪と戦っていくことになるのか。

　一方のベイノアは「悔しいですね。ドームの中心で『押忍』を叫びたかったです。K-1のチャンピオンという事で強かったです」とコメント。

　右目を怪我した様子のベイノア。1試合で3回のダウンを奪われたのは、キャリア初だ。この負けを乗り越え、さらに強くなった姿を見せて欲しい。

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