【RISE】”元年俸120円Jリーガー”安彦考真、プロ2戦目へ計量パス「心を揺さぶる戦いを」相手はYA-MANと同門の40代
6月24日(金)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『RISE 159』の前日計量が、23日(木)都内にて行われた。
-66kg契約ワンマッチで対戦する、”元年俸120円Jリーガー”こと、安彦考真(44=ExecutiveFight武士道)は65.95kg、対するYOUEDA(49=TARGET SHIBUYA)は65.8kgで両者とも1回目で計量をパス。その後の会見に出席した。
【フォト】44歳の安彦が割れた腹筋でマッスルポーズ!49歳UEDAも計量パス
安彦は、39歳で全部仕事をやめてJリーガーを目指すと、サッカーの練習はもちろん、走り込みも続け、19年、41歳でY.S.C.C.横浜に所属し年俸120円で契約し、4月にJリーガーとして試合にデビュー。しかし出番も少なく20年12月の試合を最後にJリーグを引退。
その後、小比類巻道場に入門し、同ジム主催のエグゼクティブファイトに参戦。アグレッシブファイトでKO、ダウンを含む3勝無敗の戦績を収めた。その後、今年2月にプロ野球 埼玉西武ライオンズの投手の相内誠とRISEのオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチ大会で対戦し、ヒザ蹴りでKO勝利を収めている。
安彦は「プロ2戦目ということで、40歳の試合ですが、おっさんのじゃれあいと思われたら申し訳ないので、熱い試合を見せたい。僕らが背負っている人生の背景を届けたい。格闘技の幅が広がるように、リングに立って生き様を見せたいと思います」とコメント。
格闘技の聖地・後楽園ホールに立つのはこれが初めての安彦。「感慨深いものがあります。聖地に立てることに感謝しています」と話す。
さらに「コンセプトとして自分の中の常識を超える、一歩踏み出すみたいな、この選手を見て『俺も頑張んなきゃな』と思って貰える、そんな戦いをしたい。心を揺さぶる戦いをしないといけない。それが僕の出る意味と思っています。今からでも始めるには遅くないんだというのをしっかり見せたい」と、43歳から格闘技を始めた安彦ならではの意気込みを語った。
一方のUEDAは今回がプロデビュー戦。先月旗揚げしたRISEの40歳以上の大会=RISE VOAでは、77秒KO勝利すると「安彦選手と戦いたい。40代では自分が敵無しだと思っている」と宣戦布告していた。会見では「練習してきたことをやるだけ。塩試合じゃなく、面白かったと思われる試合をしたい」と話す。
同門には、先日の『THE MATCH 2022』で芦澤竜誠(DRAGON FISH)をKOした、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)がおり、普段から共に練習しているという。「負けないような盛り上がりを見せたい」と意気込みを語る。
安彦との40代対決に向けては「同じ40代として、敵がいないという自信を持っていて、それなりの練習をしてきていますから」とコメント。静かに安彦撃破に自信をのぞかせていた。
注目の40代対決で、最後までリングに立っているのはどちらか。
<計量結果>
▼第5試合-66kg契約3分3R
安彦考真(ExecutiveFight武士道)→65.95kg
vs
YOUEDA(TARGET SHIBUYA)→65.8kg
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