井上尚弥、天心vs武尊戦に「刺激受けることはあった」メイウェザー来日についても言及
ボクシング3団体統一世界バンタム級王者の井上尚弥(29=大橋)が27日、都内の日本外国特派員記者協会で会見を行った。
会見では、井上は年内の4団体統一を目標に来年には1階級上のスーパーバンタムに上げることなどを語った。
さらに6月19日の天心vs武尊戦の質問も飛んだ。
【フォト】天心のフックで武尊ダウンの瞬間、武尊の反撃の一撃も
井上は「日本人として、日本人最強の二人が戦ったことについては自分も見ていたし、刺激を受けることはあった」と語る。コメントはその一言にとどめたが、武尊は大橋ジムに出稽古に行っており、年始にSNSで交流がある井上からサウスポー対策を教えてもらったことを明かしていた。その武尊に勝った天心、ボクシングの世界に来る彼の動きにも何か感じることはあったのかもしれない。
天心vs武尊の一戦が行われたのは東京ドームだ。井上はさいたまスーパーアリーナがこれまで最大の会場。東京ドームでやりたい気持ちはあるかと聞かれると「ドームだと広すぎて試合が見えないと言うことに陥るのでは。さいたまスーパーアリーナあたりがちょうどいいと思う」と答えた。
また、最近は引退したボクサーがYouTuberと対戦するなどの興行が海外で人気を得ており、賛否もあるが、それをどう思うかと言う質問が飛んだ。日本では9月のRIZINで元ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと朝倉未来が対戦する。このような世界の風潮について聞かれたところ「難しい問題。自分的には半々です。でもメイウェザーが日本に来てエキシビションをやるのであれば、ボクシングが注目されて、良い面もある」と答えた。
9月にメイウェザー戦はボクシングが注目されるような内容となるのか、そして年内に日本での井上の4団体統一戦の実現なるか、今後の格闘技界の熱い戦いに期待したい。
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