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【DEEP】斎藤裕と牛久絢太郎にも勝ったユータ&ロック、3年ぶり復帰戦で中村大介と対決へ=7.10

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2022/07/09(土)UP

寝業師・中村(左)と3年ぶりに試合をするユータ&ロック(右)の注目対決が明日行われる

 7月10日(日)に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催される総合格闘技イベント『skyticket Presents DEEP 108 IMPACT』の前日計量が都内の会場で行われた。フェザー級(5分3R)で3年ぶりに復帰するユータ&ロック(秋本道場 jungle junction)は65.60kg、対戦する中村大介(夕月堂本舗) は66.30kgで、それぞれ計量をパスした。

【フォト】ユータ&ロック、中村大介のマッスルポーズとフェイスオフ

前回の山本空良戦は惜敗の中村だが、明日に向けて気合い十分のコメント

 DEEP初参戦のユータ&ロックは、「明日は自分にも、中村選手にも厳しく攻めていきたいと思います」と意気込みを語った。対する中村は、「世の中でいろいろなことが起こっているんですが、大会があって42歳になってまだ現役で、こうしてフェザー級の強いユータ選手と試合ができることに幸せを感じています。明日はいつも通り、自分のプロレスリングをぶつけてDEEPを楽しみたいと思います」とらしいコメントで締めた。

 ユータは、これまで斎藤裕、牛久絢太郎、中島太一とのちに王者となる選手に勝ってきたことで幻想が大きく膨らんでいる選手だ。3年ぶりの試合となるが、寝業師の中村を相手にどんな試合を見せてくれるかで、層の厚いフェザー級戦線がさらに混沌となることだろう。中村のフィニッシュ力も含めて、濃い試合になりそうだ。

「自分に厳しく」というユータ&ロックが、明日の中村戦でどんな試合を見せてくれるのか

<2人の近況>

 中村は鋭い打撃と腕十字を得意技とし、50戦近くの戦績を持つ大ベテラン。国内ライト級トップクラスで活躍し、所英男や郷野聡寛に勝利を収め、12年にはプロ10年目にしてDEEPライト級王座を獲得。21年2月には、フェザー級王者の牛久絢太郎にノンタイトル戦でTKO勝ちし、続く7月にはタイトルをかけて牛久と再戦したが判定負け。今年は1勝1敗の戦績だ。

 対するユータは、12年には修斗の舞台で開催された『新人王決定トーナメント準決勝』で斎藤裕に判定勝利、18年8月のパンクラスでは、後にRIZIN&DEEPフェザー級王者となる牛久絢太郎に勝利し、19年7月にはバンタム級王者の中島太一にも判定勝利するなど、実力を見せている。今回が約3年ぶりの復帰戦となる。

▼第10試合 DEEP フェザー級 5 分 3R
中村大介(夕月堂本舗)→66.30kg
vs
ユータ&ロック(秋本道場 jungle junction)→65.60kg

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