天国から一気に地獄へ!前代未聞の判定コール間違い、「もう一度やり直す」とリングアナが冷や汗
7月10日(日本時間)米国カリフォルニア州バイセイリアで開催された総合格闘技イベント『Fury FC 66』にて、戦った選手を天国から地獄へ落とす、前代未聞の判定コールの間違いが起きた。
フェザー級マッチのイーシドロ・グティエレス(米国)とアンソニー・パーハム(米国)の一戦。
5分3Rのフルラウンド、一進一退の攻防の末に勝敗は判定に。リングアナが読み上げるジャッジ結果は、2名(29-28、30-27)はグティエレスを支持、1名(29-28)がパーハムを支持し、スプリット判定でグティエレスが勝利者コールを受けた。
大喜びで笑顔のグティエレスは、相手のパーハムとお互いの健闘を称え合う抱擁。しかし、リングアナの様子がおかしい。
困惑し焦った表情のリングアナ。すると「もう一度やり直そう」と、まさかの判定コールのやり直し。もらったジャッジペーパーの1枚に書き違いがあり、実はパーハムが2名の支持を受けていたのだ。
まさに天国から地獄へ。勝者から敗者となったグティエレスはガックリと肩を落とし、その様子を見るパーハムはグティエレスに同情したのか、喜ぶに喜べない困惑の表情を浮かべた。
この映像がUFC FIGHT PASSの公式SNSで掲載されると、この騒動について「ひどい間違いだ」「これは酷すぎる」と批判の声もあったが、「これも人間だ。間違いは起こるさ」と、擁護する声もあった。
確かに間違いはどこでもあるが、命を賭けて戦う選手にとっては、この類の間違いは今回の一度きりにしてもらいたいと思ったことだろう。
▶︎次ページは【動画】前代未聞の判定コールやり直し!選手は天国から地獄へ
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