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【RISE】14連勝中の安本晴翔、イラン強豪に「倒して勝ちます」フェザー級ベルトもロックオン=7.29

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2022/07/27(水)UP

5年ぶり参戦の安本がイラン強豪と対決

 2022年7月29日(金)『RISE 160』(東京・後楽園ホール)にて、イランのアマチュアエリートであるメールダード・サヤディ(32=TEAMOTA/ICF)と対決する、KNOCK OUT-REDフェザー級王者・安本晴翔(22=橋本道場)が公開練習を行った。

【動画】安本晴翔がバックスピンキックでタイ強豪を悶絶KO!

 安本は16年6月に16歳でデビューすると、WPMF世界フェザー級王座、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座、INNOVATIONスーパーバンタム級王座、KNOCK OUT-REDフェザー級王座など様々なタイトルを獲得した天才児。現在は破格の14連勝をマークしている。

 対するサヤディはイランのアマチュアタイトルを総なめにしている実力者。2020年4月に開幕予定だった「RISE ASIA SERIES 55kgトーナメント」にて一回戦で志朗と対戦予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大により大会が中止に。仕切り直しのRISE参戦となる。

 安本は公開練習で、ミドルキックを連打すると、その中に足の指を立てた”三日月蹴り”を混ぜ込む。安本は「三日月蹴りで倒せるっていう自信はないですけど、腹効かせて他の攻撃も当てられたらいいなって思ってます」と三日月蹴りを有効に使うつもりだ。

 相手のサヤディの印象を安本は「身長高くて手足長くてやりづらそうですね。すごい強そうなイメージがありますね」と警戒心をあらわにする。
 そんなサヤディへの対策は「自分なりに戦ってれば、その時その時で倒せる技とかがあると思うんで、そこをしっかり当てられたらなって思いますね」と自然体で向かう。
 
 同門の選手たちからは「安本選手の攻撃は痛い」と攻撃力を評価されているが、試合でも「(痛さを味わわせる)自信はありませすね」と泰然とする。

 今回は5年ぶりのRISE参戦となるが「ベスト体重が多分フェザー級なので、フェザー級のベルトを獲りに行きたいですね」と王座を狙う。
 現在のフェザー級王者は梅井泰成だが、安本は「すごい強い選手だなって思います。(戦ってみたら)自分は倒しに行くと思います」と近い日の対決を見据える。

 SNSでも「ベルト取りに行くよ。まずは次の試合倒して勝ちます」と宣言している安本。5年ぶりのRISEで勝利し、王座戦や、さらなる世界の強豪たちとの対決へ繋げることが出来るか。

▶︎次ページは【動画】安本晴翔がバックスピンキックでタイ強豪を悶絶KO!

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