【K-1】注目のムエタイ王者・石井一成がKO宣告「当てさせずに1発で終わらせます」
8月11日(木・祝)福岡国際センターにて開催される『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』のバンタム級ワンマッチで対戦する、石井一成(ウォー・ワンチャイプロモーション)と藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が公開練習を行った。
【動画】石井一成がラジャランカーの“おネエボクサー”と激闘でKO勝利
石井は福岡に拠点を置き、アマチュアで14冠を達成してプロデビュー。”西の神童”と評されるスピードのあるパンチや鋭いローキックを武器に日本、タイを股にかけ活躍。IBFムエタイ世界フライ級王座、WPMF世界フライ級王座、初代KNOCK OUTフライ級王座など国内外の様々なタイトルを獲得してきた。戦績は35勝(18KO)12敗2分で今回がK-1初参戦となる。
対する藤田は回転の速いパンチを武器にするアグレッシブなファイトで好勝負を連発する。前戦となる今年3月のKrushでは、豪快なパンチでKO勝利している。戦績は5勝(2KO)4敗。
石井は対戦相手の藤田に対し「打ち合いの展開に100%なるので、そこで打ち勝つことですね。もう当てさせないです。当てさせずに僕が1発で終わらせます」とKO宣言。「K-1は初参戦ですけど、格闘家としての歴は今年18年目ですし、格闘技に費やしてきた時間は人生の半分とかそんなレベルじゃないんですよ」と、続けてきたムエタイに誇りを持ち、地元・福岡の仲間の気持ちも背負ってK-1リングへ上がる。
一方、藤田は石井に対して「ムエタイだったらすごい強いんでしょうけど、ここはK-1なんで。相手の実績はどうでもいいです」とばっさり。「自分と噛み合うスタイルだなと思います。ちゃんと試合を見たことなかったんですが、試合が決まって改めて映像を見て、そう思いました。最近は自分もパワーがついてきたと感じるので、それも今回の試合に勝てるという自信になっています」とコメント。
石井が格闘技を始めたきっかけは、魔裟斗が活躍していた頃のK-1だったという。K-1に参戦するからには、目標は憧れの魔裟斗と同じK-1王者だが、K-1のバンタム級にはまだベルトがなく、今回はベルト創設のための大事な第一歩となる。
「大インパクトで勝って、石井一成が世界で戦ったらどうなるんだろうというのを今回見せて、53kg(バンタム級)のベルトを作ってほしいとお願いしたいですね」と、かつて魔裟斗がK-1MAX・70kgの道を切り拓いたように、自分がパイオニアになると石井が誓えば、藤田も「自分はK-1のバンタム級世界チャンピオンになることだけを考えています。福岡で一番面白い試合をしますので期待してください」と意気込む。
激闘必至、注目のバンタム級の一戦を制すのはどちらか。
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