【極真空手】長嶋一茂、武尊伝授のローキック好調も準々決勝敗退に「正直もう辞めようかと」再起にも期待
タレントの長嶋一茂(56)が4月に極真空手の全国規模の大会『極真祭』の壮年50歳以上+80kg級に出場した模様が6日『炎の体育会TV』(TBS)にて放送された。
一茂はプロ野球を引退した翌年の97年に極真に入門。2019年の『国際壮年空手道選手権大会』では50歳以上+80kg級に出場し銅メダルに。昨年7月の『東日本空手道選手権大会』では「壮年50歳以上+80kg級」に出場し優勝している。
そして今大会に向けK-1で3階級を制した武尊にカウンターの膝蹴りや、武尊得意のダブルのローキックを伝授され試合に挑んだ。
やるからには日本一を目指したいと番組で語っていた一茂、今大会で優勝を目指す。
一茂はこれまでの実績から一回戦シード。2回戦ではリーチを生かした前蹴りと、武尊に伝授された下段回し蹴りを連打で効かせ判定3-0で快勝。
そして準々決勝戦の相手は菅井哲夫(東京城西国分寺支部)と対戦。菅井は19年の『国際壮年空手道選手権大会』[壮年45歳~49歳+80kg級]で3位、昨年7月の『東日本空手道選手権大会』で「壮年45歳〜49歳 +80kg級」優勝。一茂と年齢別ではあるが同じ実績の対決となった。
試合は一茂より身長、体重ともに上の菅井はパワーあるパンチで攻める。一茂もそのパンチに強烈なローキックで返すが、終盤は菅井の強烈なパンチに押されてしまい判定負け。
一茂は試合場を降り、菅井に「ありがとうございました。パンチ相当強かったです」と話しかけると、菅井も「またやりましょう」、一茂「また是非」と会話を交わした。
控室に戻ると一茂は「今のところ、今後のことは考えられない」と語った。
番組で試合から約4ヶ月が過ぎたが、現在の心境を聞かれると「この試合が終わってから正直辞めようかなと思ってて」と語る。しかし、一茂が過去に番組で「勝負の世界に身を投じてるって感じ続けることが大事。空手をしてなかったら何をやっていたのか、不安です」と語ったシーンを流す。そして「その空手愛、一茂を再び動かすのか」と日本一に向け再度挑戦が期待したエンディングとなった。果たして期待通り再挑戦となるか。
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