【RISE】王者・山田洸誓”ラモン・デッカーの再来”ヤンに「ズルい試合」でKO勝利宣言=8.21
8月21日(日)に開催される『RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』(エディオンアリーナ大阪)で、AFSO世界王者ヤン・カッファ(24=オランダ)と対決するRISEスーパーライト級王者・山田洸誓(29=正道会館KCIEL)が9日公開練習を行い、ダミーミットに3分間ラッシュする”ガチ練習”を披露した。
【動画】山田の”一撃必殺”KO勝利!相手のライト級王者・直樹はヒザから崩れ立てず
山田は正道会館全日本2連覇からキックへ転身、強打を武器とし、19年にRISEスーパーライト級王座を戴冠した。戦績は16戦14勝2敗(8KO)。6月の『THE MATCH 2022』では安保瑠輝也に敗れ、今回が再起戦となる。
対するヤンは、格闘王国オランダが生んだキック界の至宝と評されたラモン・デッカーの再来と言われるアグレッシブなファイター。AFSO世界王者、MIX FIGHT世界王者を獲得しており、戦績は20戦18勝(7KO)2敗。
山田はひとしきりシャドウを行った後、高さ150センチほどの”ダミーミット”に3分間ラッシュを行う、フルコンタクト空手ばりのスタミナ稽古を披露。「スタミナ、体力面は落としたらあかん」とラッシュの練習は毎日行っていると言う。
相手のカッファについては「すごくアグレッシブな、重戦車タイプ。打ち合ってくれるファイターは大好きで、相性は凄く良いと思う」とカッファの止まらない乱打スタイルを評価する。
しかし今回の試合のテーマは「打たせず、自分の距離間で”ズルく”戦う。相手を攻略できるようなスタイルで調整している。相手の嫌な所を突く」と、今までとは違った一面を見せたいと意気込む。
”ズルい”戦いを目指すとはいえ「倒したい、KOで勝ちたい」フィニッシュを狙う。「一発当たれば倒せる武器は持ってる。今回倒したら世界にも認めてもらえると思う」と、倒すためにもクレバーなスタイルでいくと語る。
オランダの選手と戦うのは、空手時代を通してはじめてだ。旧K-1時代には、先輩の武蔵らが世界の強豪たちとしのぎを削ってきた。山田は「自分も当時の話を良く聞いている。自分と照らし合わせる意味でもワクワクする」と、危険な相手との試合を楽しみにしていると語った。
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