【DEEP】“妖怪”今成正和「パっと極めるか、痛い目遭うか」三浦孝太の先輩・芦田崇宏「嫉妬するわ」と刺激=前日計量
8月21日(日)に東京・後楽園ホールで開催される『skyticket Presents DEEP 109 IMPACT』の前日計量が20日、都内にて行われた。出場選手が計量に臨み、再計量の2名を除く20名が契約体重をクリアした。
フライ級GPが注目を集める中で、ひと際、存在感と異彩を放っているのが今成正和(46=今成柔術)と芦田崇宏(32=BRAVE)の対決だ。
今成は“足関十段”の異名を持つ足関節技の達人。独特のムーブで相手の足元に滑り込む“イマナリロール”は世界的な知名度を持つ。DEEPで2階級制覇を達成し、DREAMでも活躍。DEEP参戦は17年3月以来5年半ぶりで、現DEEPライト級王者の大原樹理をヒールホールドで23秒葬して以来となる。
対する芦田はレスリングとボクシングをベースとし、17年にDEEPフェザー級王座を戴冠。RIZINにも参戦し、20年9月には萩原京平からアームロックで一本勝ちを奪っている。昨年10月に金原正徳にTKO負け、前戦の今年4月には山本美憂の夫カイル・アグォンに判定負けし、2連敗中で再起戦となる。
今成は66.30kgで計量をパスすると「お久しぶりです。お楽しみに」と呟き、芦田は66.20kgで計量をパスし、「久しぶりのDEEP楽しみです。明日はフライ級GPがありますので、その前に会場を盛り上げておきます」とコメントした。
囲み取材で今成は、「久しぶりのDEEP? そろそろ、いいかなと思いまして」と特別な感情はないと語る。芦田に対する勝算を聞かれると、「誰にでも勝てると思っているんで」とニヤリ。警戒する技については「左のパンチかな。みんなもらって痛そうにしているんで」と微笑んだ。試合展開については「パっと極めるか、痛い目に遭うか、どっちかでしょう」と最後も、今成らしいコメントで締めた。
芦田は前日の深夜に行われた同門の後輩・三浦孝太のブアカーオ戦(エキシビションマッチ)を観戦したようで、Twitterに「いやいやいや、嫉妬するわ!笑 観てるぞ、こーたー!」とコメントを書き込んでいる。このエキシビションマッチは、ブアカーオが三浦にパンチとヒザを連打してレフェリーが止める形となったが、注目度は高かった。はたして芦田は、明日の試合で、今成に痛い目を合わせて主役を奪うことができるのだろうか。
<計量結果>
▼第7試合 DEEPフェザー級5分3R
今成正和(今成柔術)→66.30kg
vs
芦田崇宏(BRAVE)→66.20kg
▶次ページは【フォト】今成と芦田のマッスルポーズ&フェイスオフ
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