【RISE】初防衛戦に挑む梅井泰成、今年は”キックで日本一”目指す!MMA戦は「早くて来年」
8月28日(日)に東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 161』で挑戦者・門口佳佑(EX ARES)を迎える、フェザー級王者・梅井泰成(Mouton)の公開練習と、その後のインタビューがRISE公式YouTubeチャンネルで配信中だ。
今回が初防衛戦となる梅井は「もう1回あのベルトを獲りに行くっていうスタンスなんで、僕が今回も挑戦者です」と謙虚に語る。
梅井はレスリングや柔道をバックボーンとするフィジカル強者。2020年11月にRISE参戦以来5連勝し、今年3月の同王座決定戦で平野凌我に判定勝利しベルトを手にした。
公開練習では1分30秒のミット打ちで、軸のぶれないパンチや軽快な連続キックを披露したが、普段はもっと過激で「今日は6割ぐらい」なのだという。
対する門口は空手をバックボーンとする選手で、2018年5月にAbema TVの番組『VS那須川天心』で那須川天心と対戦(非公式)、3R目にダウンを2回奪われるも最後まで善戦した。同年7月にRISEでプロデビューし、戦績は13戦10勝(2KO)2敗1分。前戦は今年2月のRISEで小﨑貴誠に1R KO勝利している。
門口に対して梅井は「パワーももちろんあるし空手なんで蹴り技もあると思うんですけど、そこに至っては僕も全然負けてないと思ってるんで。だから全然やり合いましょうっていうスタンスです」とコメント。極力5Rではなく、ノーダメージで次の日から楽しむためにも、早い段階で試合を終わらせたいと展望を語る。
梅井が王座戴冠後のマイクで「RISE王者になったからMMAに挑戦したい」と表明したことに対し、門口からは「まだMMAとかそういう他を見るのは早いんじゃないかな」と、ダメ出しのコメントも飛び出している。
しかし、梅井はMMAの独特のタイミングや距離感、フィジカルの当たり等はキックボクサーとは違うとし、MMAの練習もキックボクシングで活かせているという。ただし、MMAの試合を始動するのは「早くて来年あたり」との考えを示した。
今年はキックボクサーとして「正真正銘の日本一になりたい」と語り、他団体の強豪らも参戦するRISEのトーナメント『DEAD OR ALIVE』開催を要望。「そこでチャンピオンになれば日本一になれるんじゃないかな?って。それが今年の目標ですね。ていうか絶対開かせる」と意気込み、そのためにも今回の試合は「圧倒します」と圧勝を誓った。
▶次ページは【動画】梅井泰成がハイキックから猛攻撃でKO勝利
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