【LEGION】新日本王者・瀬戸口が計量パス「ガンガン、パンチで行くしかない」
2022年8月28日(日)鹿児島オロシティーホールにて開催されるMMA&キックボクシングの格闘技イベント『LEGION☆JAPAN2022~百花繚乱~』の前日計量が27日(土)鹿児島市内にて行われた。
LEGION JAPANは九州の格闘技や武道の発展を推進していくこと、九州から全国そして世界で活躍できる選手の育成を最大の目標とし、鹿児島で定期的に開催。これまでに、現在K-1で活躍するANIMAL☆KOJI、丸山公豊や元修斗世界バンタム級王者・大石真丈が参戦している。
今大会のメインイベント(59.0kg契約)で対戦する新日本フェザー級王者・瀬戸口勝也(横須賀太賀ジム)は58.50kg、元ラジャダムナンスタジアム バンタム級王者のシンダム・サンライズジム(タイ)は59.0kgで計量をパスし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
鹿児島出身の瀬戸口は長らく新日本キックのフェザー級トップ戦線で活躍し、2020年2月、5度目の挑戦となった日本フェザー級タイトルマッチで平塚一郎に3R TKO勝ちし悲願のベルトを巻いた。戦績は38戦28勝(12KO)7敗3分。
2年6カ月ぶりの試合を迎える瀬戸口は「凄く調子よく仕上げられました。自分はガンガン、パンチで行くしかないのでパンチを振り回していきます」とKO宣言。「最近はヒジなし首相撲なしの試合を見る方は多いと思いますが、ヒジあり首相撲ありの試合も面白いと思っていただける試合をしたい」と意気込みを語った。対するシンダムは「相手を見たけど大丈夫。ヒジ、ヒザで勝ちます」と勝利に自信を見せている。
もう1つのメインイベント[LEGION-KICKスーパーバンタム級(55.0kg)王座決定戦]で対戦する古岡大八こと8BRAVELY(BRAVELY GYM)は54.80kgでパスしたのに対し、ダイナマイト柿崎(DRAGON GYM)は予備計量でオーバーしていたため、ジョギングなどでウェイトを落とし再計量に臨むとジャストでクリアーした。
DBS、RKAに続いて3つ目のタイトル獲得を目指す柿崎は「体重のちょっとしたミスはありましたが、明日エネルギーをぶつけます。勝つことだけを考えてベルトを巻いてDRAGON GYMのメンバーとリング上で記念撮影をします。絶対に勝ちます」と必勝宣言。
一方、元新日本バンタム級1位の8はこれまで藤本ジムに所属していたが、ジム閉鎖後に居住を昨年9月に地元大分に移し今年1月にBRAVELY GYMに移籍。今回ジム移籍後3戦目を迎え、「今回3分5R制に合わせてトレーニングをし、今まで新日本キックで見せていたスタイルとは違うミドルキック、ヒジ打ちを中心としたスタイルを見せます」と意気込みを語った。
なお、第7試合(女子46.5kg契約)で対戦が決定していたKAREN(DRAGON GYM/DBSアトム級王者)と祥子JSK(治政館/NJKFミネルヴァアトム級1位、RISEQueenアトム級5位)は両者共に体調不良のために、この試合は延期となる予定。
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