61歳の角田信朗、ボディビル日本大会初優勝! 「トレーニング更にハードに、結果残せて嬉しい」
8月28日、函館で開催されたボディビルの年齢別の日本一を決める『日本マスターズボディビル選手権大会』で、61歳の角田信朗が初優勝。男子ボディビル60歳以上級とオーバーオール60~80歳級で2冠も獲得した。
角田は正道会館の最高師範、俳優、歌手、元K-1ファイターなど様々な肩書を持つが、現在はボディビルダーとしても活躍中。2015年にはボディビルを本格的に初めて1年で、グアム国際親善ボディビル選手権80kg以下の部で優勝&マスターズ3位入賞。翌16年には大阪ボディビル選手権で三冠を達成し、日本マスターズ50歳以上70kg以上級で3位入賞。昨年は日本マスターズ60歳以上級で3位に入賞していた。
今大会は日本マスターズ60歳以上級で優勝して、昨年のリベンジをはたした。この階級は難波文義が昨年のチャンピオンだが、今年は欠場したこともあり、誰が優勝してもおかしくない混戦模様となる。
1分間のフリーポーズでは、フジテレビK-1GP中継のテーマ曲、プリンスのエンドルフィンマシンを採用して、ボディビルの世界にもK-1角田の健在をアピールし、見事な上半身のバルクと絞り、大腿四頭筋の隆起で他を圧倒する角田が、初優勝を飾った。2位に芝原茂樹、3位は昨年2位で角田より上位にいた林勇宇が入賞。角田はオーバーオール60~80歳級でも優勝(総合優勝)し、2冠王に輝いた。
今回の大会で2冠を達成した角田は、「念願の日本一のタイトルを獲る事が出来て、今は正直ホッとしています。年々レベルの上がるマスターズですが、今年の60歳以上クラスは、度肝を抜く様なレベルの高さで、出場選手を見て、これは厳しい、そんなに甘くはないな……と思いましたが、順位が確定するまで気持ちを切らさずに、闘志をたぎらせ審査に臨んだ事が良かったと思います。総合優勝で、世界大会日本代表の選考にかかる事になると思いますが、仕事が忙し過ぎて、スケジュールを調整出来るかどうか、頭の痛いところではあります」と苦笑した。
最後に「昨年から食事を改良し、トレーニングの内容を更にハードに進化させ臨んだ日本マスターズで最高の結果を残せて、本当に嬉しく思います。応援・サポートしてくださった皆様には、感謝の気持ちしかありません。自分自身の嬉しさよりも、ご期待に応えることの出来た安堵感の方が、今は強いです」とコメント。日本一になった角田は、世界一も目指すのかにも注目だ。
▶次ページは【フォト】角田の背中に鬼が出現するムキムキボディ
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