【K-1】横山朋哉、トーナメント下馬評不利も「武尊選手に近づく、僕が全てを奪いに行く」=9.11 S・フェザー級T
9月11日(日)横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~』の「K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」に出場する横山朋哉(リーブルロア)が公開練習を行った。
【動画】横山朋哉が衝撃の“29秒”KO勝利、左クロス一撃で沈める
武尊が返上したベルトをかけて行われる今回のトーナメント。当初Krushスーパー・フェザー級王者・中島千博の出場が計画されていたが、6月『THE MATCH 2022』で負った怪我の影響で間に合わず。今年1月のKrushスーパー・フェザー級王座決定トーナメントの決勝で中島とベルトを争い、中島と通算成績も1勝1敗の横山がトーナメントの一枠に入る形となった。
対する相手はスタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ)。スタウロスは17年のK-1で当時スーパー・フェザー級王者だった大雅から3度のダウンを奪い快勝し、18年3月のスーパー・フェザー級王座決定トーナメント一回戦では、武尊と壮絶な打ち合いも敗退している。
横山はスタウロスについて「ガツガツ前に来て打ち合い上等のスタイルなので、間違いなく面白い試合になると思う」と好勝負を予想する。スタウロスは武尊が倒しきれなかった相手でもあり「そこが一回戦の僕の一番のモチベーション。武尊選手が倒せなかった相手を倒せば、武尊選手にら近づけると思う」と燃えている。
準決勝・決勝の勝ち上がりについては「準決勝は朝久裕貴選手とやりたいです。朝久選手は武尊選手と戦ってもどっちが勝つの?と思われるくらいの選手だし、前からやりたいと思っていました。決勝はレオナ・ペタス選手が上がってくると思います。レオナ選手とは一回スパーリングをやったことがあるんで、次は試合でやりたいですね」と優勝候補たちを破ってベルトを掴みたいとする。
「K-1を引っ張る選手になりたい」と日頃語る横山だが「そのためにはやっぱり、倒して勝たないと“K-1 NEXT”の候補に入らない」とKO勝利を重ね優勝を狙う。
過去の実績から、横山の優勝を予想するファンや関係者は決して多くないが「勝負に絶対はない。99%負けると言われても1%勝てれば十分。それを試合に持っていくんで」と横山。「僕が負けると思っている人の予想を裏切って、僕がすべてを奪いに行きます」と番狂わせを起こし大会の主役になると意気込んだ。
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