【K-1】王者・和島大海、超強豪メレティスに「ワクワクも恐怖もある、外国人パワーに負けない」=9.11
力強いパンチをミットに叩き込む和島©️K-1
9月11日（日）横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～よこはまつり～』の[K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]にて、メレティス・カコウバヴァス（Kritikos camp /ジョージア/ギリシャ）と対戦する、第4代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海 （月心会チーム侍）が公開練習を行なった。
和島は殺傷能力の高い蹴り技を武器に持ち17勝のうち14KOと、高いフィニッシュ率を誇る王者。昨年12月のK-1で木村“フィリップ”ミノルの持つタイトルに挑戦しKO勝利した。今年6月の『THE MATCH 2022』では第2代RISEウェルター級王者・“ブラックパンサー”ベイノアから3度のダウンを奪い快勝した。
木村にヒザ蹴りを見舞う和島
公開練習でパンチを中心としたミット打ちを披露した和島。疲労の表情を浮かべることもあったが「コンディション的にはめちゃめちゃいいんですけど、（追い込み時期なので）疲れてはいます」と笑顔。「オーバーワーク気味になっても試合前なので頑張ってます」と納得のいく万全のコンディション作りを行なっているようだ。
和島が今回対戦するのは、ジョージア出身・ギリシャ在住の超強豪外国人ファイター、メレティス。ヨーロッパ各国の主要大会に出場し、4本のベルトを獲得。数々の強豪選手とも拳を交え、日本でも馴染みのあるジョーダン・ピケオーに勝利した実績を持つ。昨今の世界の-70kg戦線において、中村拓己K-1プロデューサーも「間違いなくトップの選手」と太鼓判を押す。
和島と対戦するメレティス©️K-1
和島はメレティスについて「本当に強い印象しかないです。一発もすごいですし…最近は外国人選手と試合が続いているんですけど、海外で勝っている選手とはなかなか戦う機会がなかったので、どんなパンチを打ってくるんだろう？というもあるし、ワクワクも恐怖もあります」と強敵と認めつつも覚悟を決める。
強打自慢のメレティス対策として、和島は「まず避ける。蹴りでもパンチでも自分の攻撃を当てたら、相手の一発は絶対にもらわないようにしっかりガードして避ける」と、相手の攻撃を貰わずに自分の戦いを見せることを約束した。
最後に、和島は「この階級は海外勢と戦って、世界とやっていけるのか？というテーマがあると思うんですけど、外国人選手のパワーに負けないように、そこに勝っていく姿を見せたい」と力強く語った。
▶︎次ページは【動画】和島のボディ攻めに木村ミノルが崩れ落ちダウンの瞬間
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