【RIZIN】伊澤星花がアナスタシア戦で、桜庭直伝の”必殺技”「見せる」、パク・シウvs浜崎朱加は共にフィニッシュ宣言=Sアトム級GP
優勝候補の呼び声が高い伊澤、GP準決勝でアナスタシアと激突！
9月25日（日）の『RIZIN.38』（さいたまスーパーアリーナ）の記者会見が6日行われ、同イベントでの『RIZIN WORLD GRAND-PRIX 2022スーパーアトム級 トーナメント 準決勝』の組み合わせが発表された。
【動画】伊澤が桜庭和志と”ガチ稽古”も赤子扱いされる！最後は極楽固めも…
準決勝1は、前RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加（AACC）vsパク・シウ（韓国）。準決勝2は現RIZIN女子スーパーアトム級王者の伊澤星花（フリー）vsアナスタシア・スヴェッキスカ（ウクライナ）に決定した。
注目されたRENAは7月に行われた1回戦でアナスタシアと激闘の末勝利するも、試合での左眼窩の骨折が回復せず欠場。そのアナスタシアが代わりに準決勝へ駒を進める形となった。
準決勝の別の山では、パク・シウ（左）と浜崎朱加（右）が戦う
会見にはウクライナ在住のアナスタシア以外の3人が登場した。
浜崎は、1回戦で元UFC・アギラーとの激闘で判定勝利。対するパクは前回トーナメント覇者の浅倉カンナを判定で下し上がってきた。伊澤は1回戦ではブラジスの柔術家フォントーラに一本勝ちしている。
まずパクが「次の試合は必ずKOで勝ちたい」と意気込むと、浜崎は「2回戦もアグレッシブな試合をして、一本かKOで決着をつけ決勝へ上がりたい」と、こちらもフィニッシュ宣言だ。
会見には欠席したアナスタシアは「GPに復活できたことをうれしく思います この機会を何が何でも生かしたいと思います。対戦相手は伊澤選手は全力で挑戦するに値するとても強い選手だと思います。素晴らしい、美しい試合になるでしょう」とコメントを寄せた。
アナスタシアとの激突で負傷欠場するRENA
対する伊澤は「RENA選手とやる予定で、残念がってるファンの方も多いと思うんですけど」と、内定されていたカード変更に触れつつ「アナスタシア選手は、打撃も寝技も凄く強い相手。その中で私が極めて勝って、盛り上げていきたい」と敬意を示しつつ一本で獲るとする。
さらに自身のYouTubeで桜庭和志から”必殺技”を学んだことを聞かれると「腕十字とアームロックを教わったんですけど、自分でも得意技なので、さらにレベルアップした腕十字かアームロックを見せられると思います」と桜庭直伝のテクニックを試合でも披露すると語った。
もう一方の山のパクは浜崎に「自分は今上がっている選手なので、自分のほうが強いと思っています」と勢いで勝利すると宣言。決勝戦については「伊澤選手が上がってくると思うし、リベンジしたい」と昨年10月のDEEPでの判定負けをリベンジしたいと語る。
また浜崎はパクに「全体的に（自分が）上回っているけど、とくに寝技の面が私のほうが全然上かな」とグラウンドでの優位性をアピールする。
そして決勝については「伊澤さんが勝つんじゃないかと思っていて3回目になるんですけど、しっかりここでリベンジ出来たら」とこちらも伊澤へのリベンジを見据えた。
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