2022/09/06（火）UP
（最終更新：2022/09/30 09:20）

朝倉未来とメイウェザーがフェイスオフ、朝倉は自身のコメント

　9月25日に行われる格闘技イベント『超RIZIN』での対戦に向け、朝倉未来がメイウェザー戦へ向けたインタビューが『ABEMA 格闘ch』YouTubeで昨夜5日、配信された。

　朝倉は「一発で倒せる自信がある。勝負事の時、100回に1回を持っていく自信があるんで、それを当日は入れる」と100に1つのチャンスをものにすると語る。

　戦略について「俺は今までKO負けしたことがなく、打たれ強さには自信がある。今回の試合はもらいながら当てにいってやろうかな。メイのパンチでは倒れないと思う」とメイウェザーのパンチの威力については気にしていない。

　その理由は「（メイウェザーは）ディフェンスに寄ってて、攻撃に全振りしていない。自分の攻撃をしている時は、相手の攻撃を警戒しているから（威力が）弱まっている。全然怖くない」と卓越したディフェンス技術があるからこそ、攻撃力が減っていると分析する。

　また18年大晦日の那須川天心vsメイウェザー戦については「参考にならない。体重にものを言わせ、下の階級の子のパンチをもらう覚悟でいくなら、そんなの俺でも出来る。あんな感じでは俺に対しては出来ない」と天心戦での”メイウェザーマジック”をバッサリ。
　現に朝倉は、現WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人とのスパーリングで全く同じ真似をし、体格差を生かした圧力で京口を下がらせるなど証明している。

　最後に「ただでは帰さないし、好き勝手にはさせない。俺は本当に勝つ気でいるけど、世間の99%くらいは勝てないと思ってると思う。今の時代はやる前から不可能って決める人が多いけど、やってみたら何か変わることがあるかもしれない。そういう勇気を見てもらいたい」と挑戦するからこそ勝ち取れるものがあるとメッセージした。

▶次ページ：【フォト】朝倉とメイウェザーの体格差、両者の直近の計量、マッスルボディ