【KNOCK OUT】ベルトかけ再戦の渡部太基と良太郎「スカッとする勝ち方を」(渡部)「僕が獲らないといけない」(良太郎)=9.23
9月23日(金・祝)に東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.5』のダブルメインイベント第2試合[【G-BALLER Presents】初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦]で対戦する、渡部太基(TEAM TEPPEN)と良太郎(池袋BLUE DOG GYM)のインタビューが届いた。
渡部は第4代Krushウェルター級王者で、しばらく練習からも遠ざかっていた時期があったが、KNOCK OUTのリングで復帰、対する良太郎は元REBELS-REDライト級王者だ。
両者は今年7月のKNOCK OUTワンマッチで対戦。1Rに渡部が良太郎をダウン寸前まで追い込むも、2R以降は良太郎が首相撲からのヒザで戦いを支配し、逆転の判定勝利を飾っている。今回は異例のダイレクトリマッチで、初代KNOCK OUT-BLACK王座決定戦が行われる。
良太郎との前戦では「ルールであそこまで首相撲が長くできるということを知らなかった」ため、面食らったという渡部。
「お客さんに見せるプロの格闘家として、本当にヒザをぶち込まれてアバラとか折られて動けなくされたら『完敗です』ってなりますよね。でも、首を掴んでただ足を上げてただけの場面も何回かあったじゃないですか。それとか、ちょっとどうなの?というか。お客さんから見てもそうじゃないですか。『足上げてただけじゃん。それで勝ったんだ』みたいな。そういうことするヤツだったんだ、って感じですよね、こっちからすると。もうちょっと男気あるヤツだと思ってたんで」と振り返る。
「今回は、久しぶりに牙が生え替わったというか。『ナメてんな、コイツ』って本当に思ってるんで。向こうは開き直って組みに徹してくるでしょうけど、そうなっちゃったらお客さんに申し訳ないんでね。マジつまんないでしょうから」と憤る。
SNSでのやり取りから、間2か月で再戦が決定しただけではなくタイトルまでかかった試合となったが、前回と同じ展開になることはないと笑う。
フラストレーションが溜まっているという渡部は、今回一番注目してほしい点を「殺気」だとし、「俺自身がスカッとする勝ち方をして、みんなにもスカッとしてもらいたいと思います」と意気込んだ。
対する良太郎は「ベルトに向かって一直線に行くだけ」だと語る。
憤りを見せる渡部に対しても「僕に対する私怨で、やり返すためにやってくるのは『どうぞご自由に』という感じですけど、僕は見据えてるものが違うってことです。その差が出るんじゃないかなと」と気に留めない。
「『REBELS』から移行した『KNOCK OUT』で僕がまたベルトを獲るというのは、いいストーリーだと思うので、そこを見てもらえればいいと思います。その後にうまくいけば……というプランもあるので、そのためにも僕がベルトを獲らないといけないんですよ」とコメントを残した。
▼ダブルメインイベント第2試合(第8試合)【G-BALLER Presents】初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦/3分3R・延長1R
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI、元REBELS-REDライト級王者)
vs
渡部太基(TEAM TEPPEN/元Krushウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)
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