【RIZIN】鈴木千裕、”ママ活”煽りの萩原京平戦は「ケンカに近い」朝倉未来からアドバイスも
9月25日(日)でさいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.38』で、萩原京平(SMOKER GYM)と対戦する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が公開練習を行った。
【フォト】萩原に“ママ活疑惑”の話題を出され怒りの表情の鈴木、フェイスオフで睨み返す萩原
千葉のパラエストラ柏で練習を行った鈴木は、同大会に出場する扇久保博正と、マススパーリングを行った。互いに試合前ということもあり、当てない距離での滑らかな攻防を行い、時には組んでからの離れ際のヒザ、ローなども確認しあっていた。
練習後の囲みで鈴木は「今回のテーマは、意地の張り合い。どちらかが折れたら負けだと思うので、ケンカに近いかもしれない」と萩原とのバチバチの試合を予測する。
公開練習でも2人は舌戦を繰り広げ、萩原は鈴木が先日に詐欺事件で逮捕された女性との”ママ活”疑惑を持ち出し煽った。
萩原の発言について鈴木は「暗い話題でネチネチ言い合うのではなく、格闘技的に盛り上がりたかった。たとえば(萩原が)『キックチャンピオンの打撃なんて大したことねえよ』と言ったなら、こちらも『上等だ、かかってこい』と言えた。そんな感じで盛り上がりたかった」と反発する。
また”ママ活”自体についても「僕がやることは試合で勝つこと。やっていないと言っても『やっている』という人はいる、正直その話題はどうでもいい」と憶測の声に惑わされず、試合に専念しているとも語った。
最近では朝倉未来の所属ジム「トライフォース赤坂」に出稽古に行った様子もSNSで話題になっていた。朝倉とはハワイ会見の際に仲良くなり、昨年萩原に勝利している朝倉に対策を教えてほしいと頼んだと言う。
鈴木は「自分の手札と萩原選手の手札を見比べた時に(朝倉が)『千裕はこういう手札を持ってるから、これとこれをうまくあてはめれれば勝てるから、駆け引きしな』とワンポイント的なアドバイスをくれた」と”知将”朝倉未来からヒントをもらったと言う。
ハワイで開催されたRIZINのトライアウトには、飛び入りで参加した。試合前というのに怪我は怖くなかったのだろうか。鈴木は「そこで怪我をしちゃうのは、そこまでの選手と割り切っているので。(トライアウトの試合であっても)勝つ人は勝つので。もし怪我しちゃったら受け止めて、怪我しながら試合しようと思っていた。侍スピリットを見せようかと思って」と怪我の覚悟も持った上で参加したと言う。
これには横で聞いていた扇久保も苦笑いし「狂ってます」と思わず口に出すほど。
キック時代からの二つ名”クレイジー・ダイヤモンド”にふさわしい狂いぶりも備えた鈴木、”喧嘩師”萩原を破りフェザー級トップ戦線に食い込むことが出来るか。
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