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【スックワンキントーン】若武者・リクシッソー、スアキムとも王座争ったムエタイ王者と世界王座決定戦、吉成名高の従姉・乃亜らも参戦=10.10

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2022/09/15(木)UP

リクシッソー(右)が強豪テーパプット(左)と対決

 10月10日(月)東京・後楽園ホールで開催される『スックワンキントーン Keep going 2』の対戦カードが発表された。
 新設の世界王座決定戦の他にも、石井一成の甥・ジュライや吉成名高の従姉・乃亜、元ミネルヴァ王者・KAEDEの妹HIMEKAら注目株たちが参戦する。

【フォト】吉成名高の従姉・乃亜の強烈な左ミドル!

右ヒジのカウンターでダウンを奪うリクシッソー

 セミファイナル第11試合では、新設のスックワンキントーン世界ライト級王座の決定戦(3分5R)が行われ、スックワンキントーン ライト級王者・リクシッソー(21=トースームエタイジム)が臨む。相手は、タイ7チャンネルTVの元スーパーフェザー級王者テーパプット・シンコウムエタイ(33=新興ムエタイジム)。

 リクシッソーは、第2代WMC日本スーパーフェザー級王者の肩書きも持つ若武者。本名は横田陸で、極真会館の国際大会で2回優勝した実績もある。今年の6月大会では、元ラジャダムナンスタジアムバンタム級王者のシンダムにも判定勝利している伸び盛りだ。

テーパプットの強烈な蹴り

 対するテーパプットはタイで人気のテレビマッチ・7チャンネルTVの元スーパーフェザー級王者。18年にはルンピニー・スタジアムのスーパーフェザー級王座決定戦で、那須川天心とも2度対決したスアキム・PKセンチャイムエタイジムと対戦し、判定負けで戴冠を逃している。
 日本では17年にWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者・宮越慶二郎にTKO勝利、今年5月には新日本キックエース重盛陽太にドロー、続く7月に四冠王・小川翔にもドローと国内強豪たちにも未だ引けを取らない実力を示している。

王者・鈴木(右)がデンノンブア(左)と戦う

 キャリアで大幅に上回るテーパプットだが、リクシッソーは勝利し国内トップの実力を証明することが出来るか。

 メインは4月大会で橋本悟を撃破しスックワンキントーン スーパーライト級王者となった鈴木真治(35=フジマキックムエタイジム)が、元WMOライト級王者でプロボクシングでもOPBFライト級2位の実績を持つデンノンブア・シットチャンシン(35=タイ)と戦う。64kg戦(3分5R)となる。

石井一成甥・ジュライも参戦

 他、第9試合のフライ級戦(3分3R)では、K-1参戦中の石井一成の甥で、スックワンキントーン フライ級王者のジュライ・ウォーワンチャイ(16)が参戦。4戦4勝の恒星(16=LEGENDGYM)と対決する。

 また第8試合では、今年4月に4年ぶりに復帰した元WMCスーパーフライ級王者・山田航暉(キングムエ)がバンタム級戦(3分3R)、シュートボクシング バンタム級1位で”純白のマザコン”の2つ名を持つ心直(REON GYM)と戦う。

左ミドルを当てる吉成(左)

 第2試合の女子47.5kg戦では、吉成名高の従姉・乃亜(エイワスポーツジム)がプロ2戦目で、ミナミ(アントジム)と対決する。
  第1試合の女子50kg戦では、元ミネルヴァ ライトフライ級王者KAEDEと、ミネルヴァ スーパーフライ級2位IMARIの妹HIMEKA(LEGENDGYM)がデビュー戦、安部纏(エイワスポーツジム)と戦う。

☆この大会の対戦カード、スケジュール、チケット情報など

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