【ボクシング】初の世界挑戦の岩田翔吉、元ジュニア”ムエタイ”王者、格闘技界も注目
11月1日、日本&東洋太平洋&WBOアジアパシフィックライトフライ級統一王者・岩田翔吉(26=帝拳)がさいたまスーパーアリーナにて初の世界戦に挑む。
相手はV2を狙うWBO世界同級王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)だ。京口紘人と寺地拳四朗の統一戦とWタイトル戦となる。
【フォト】現在の岩田と少年時代のムエタイ王座獲得の頃の写真の比較
18年12月のプロデビュー以来9勝6KO無敗と快進撃。アマチュアの高校時代はのちの世界王者・井上拓真、田中恒成にも勝利、高校3年生の時に高校総体で優勝した強豪だ。
その岩田はボクシングを始める前はムエタイで活躍していた。連勝街道を走り、09年の13歳の時にムエタイの『M-1』ジュニア45kg級で王座を獲得した。その後防衛も成功。10年にはのちのムエタイWPMF世界王者・小笠原瑛作に1-2で判定負けも互角の激闘を繰り広げ、両者とも将来を期待されていた。
しかしその後、岩田はボクシングに転向。すぐに頭角を現しU15全国大会で優勝。高校総体でも優勝し18年プロデビュー。現在に至る。
当時を知るキック、ムエタイ界の関係者もSNSなどでシェアするなど熱い視線を送っており、格闘技界注目の一戦となる。
岩田は今回の世界戦決定に自身のTwitterで「世界初挑戦が決まりました。ここまで辿り着くことができた。人生最大の大一番、全てを懸けてリングに上がります」と意気込みを綴っている。
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