【RIZIN】榊原CEO、“花束投げ捨て”のごぼう・奥野氏に「嫌悪感しかない」と怒り収まらず、法的措置も検討

2022/09/30（金）UP
（最終更新：2022/09/30 18:24）

　本日30日に都内で行われた会見後の囲み取材にて、RIZIN代表の榊原CEOが、今月25日に行われた『超RIZIN』で政治団体『ごぼうの党』の奥野卓志代表（48）によるメイウェザー戦“花束投げ捨て”事件について法的措置を検討していることを明らかにした。

【フォト】土下座して謝罪する榊原CEO、ふてぶてしい態度でリングインした奥野氏

　この前の会見で自ら土下座し、今回の不祥事を謝った榊原CEO。肝心の奥野氏から直接の謝罪は一切ないというと「名前を出すことも嫌だし、何が目的なのかも分からない。嫌悪感しかないし、生理的にも受け付けない」と、当然ながら怒りは収まる様子はない。

　続けて「当然、法的なことも弁護士とも相談している。業務妨害で名誉毀損だ。色々な意味での損害賠償の対象にもなる。あらゆる手段でルールに乗っ取って対応します」と、法的手段を考えているという。

　また、もしメイウェザーがあの場で怒って試合を放棄しても契約上何もいえなかったと明かし、改めてメイウェザーに直接謝罪をするために今後、渡米するという。

「彼は再び（日本に）帰ってくると言ってくれたものの、今後のお互いの信頼関係には大きく影を落とすことになった。しかし、これを乗り越えてさらに強固な関係になれるように、想いを伝えに行く」と語った。

【事件の概要】
9月25日に埼玉スーパーアリーナで開催の『超RIZIN』メインイベントのボクシングエキシビションでマッチで対戦するプロボクシング元5階級制覇王者メイウェザーと朝倉未来がリングイン後、花束贈呈で、政治団体『ごぼうの党』の奥野卓志代表（48）がリング上でメイウェザーに花束を渡すところ、足元に投げつけた。世界中が注目するメイウェザーの一戦で、海外中継も行っていたこともあり、この事件は世界中での話題となっている。

▶【フォト】土下座して謝罪する榊原CEO、ふてぶてしい態度でリングインした奥野氏

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