前田日明、猪木さん死去へのメッセージは”慟哭”「同時代を過ごせた事が幸運」
元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木(本名・猪木寛至)さんが1日、死去した。79歳だった。関係者によると今朝7時に自宅で亡くなったと言い、『心アミロイドーシス』の状態も深刻だったと言う。
その猪木さんの訃報に、かつて新日本プロレスで猪木氏の付き人も経験した前田日明氏が自身のツイッターで哀悼の意を表した。
【フォト】前田氏と猪木さんのツーショット、猪木さん手術後の激痩せ姿も
「慟哭 いつも黙って背中で語り行動する人でした。猪木寛至と同時代を過ごせた事が幸運でした。とんでもなくお世話になりました。有難う御座いました。長い間お疲れ様でございました。御冥福を衷心よりお祈り申し上げます。 前田日明」と結び、生前の猪木さんとのツーショット写真も添えた。
前田氏は1986年に猪木さんへの挑戦権をかけて行われた「UWF代表者決定リーグ戦」へ出場したが、2月5日の決勝戦で藤原喜明に敗退した。その翌日、両国国技館にて実現したアントニオ猪木vs藤原喜明の一戦の終了直後に、前田氏がリングインし猪木さんの顎を狙ったハイキックで襲撃、猪木さんは瞬時にジャンプして首筋で受け止めたことを前田氏は後に称賛している。
また同年3月には、新日本プロレスvsUWFの「5対5イリミネーションマッチ」で猪木さんと前田氏が対決し、前田氏が猪木さんを関節技で極めかけるも猪木さんがバックドロップで反撃するなど、激闘を繰り広げた。
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