猪木さん、5年前に自身の生前葬「もうそろそろ、馬場さんと三途の川での対決」負けない理由も
元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木(本名・猪木寛至)さんが1日、死去した。79歳だった。
実は猪木さん、5年前の17年10月21日には両国国技館で自身の“生前葬”を行っている。生前葬に先立ち、9月14日に都内で開かれた記者会見では「何年か前に馬場さんが亡くなられて…」と、99年に61歳で逝去したライバル、ジャイアント馬場との話から、猪木さんは語り始めた。2人は対戦が常に待ち望まれた。
【フォト】猪木さんの棺桶に藤原組長らが合掌、すると棺桶から猪木さんが復活!
猪木さんは「私はリング上でいつも馬場さんに挑戦してたんですが、向こうはいろいろな理由を作って逃げ回ってた。そしたらある時、知らせが入って、『挑戦を受ける』と。『三途(さんず)の川で待ってる』とね。三途の川まで行くにはちょっと早いな、とその時は思いました。でもそろそろ自分も、いつお迎えが来てもいいかな、って。最近、2人、兄弟が旅立ちましたし」と、兄弟の死にも触れ、生前葬を考えるに至った心境を語った。
馬場との勝算については「馬場さんと三途の川で勝負するときが近づいてるかもしれないけど、絶対負けません。昔から負けないと思ってたけど、今は特にね。だって、足がないから得意の16文キックが蹴れないから」とジョークを飛ばしていた。
猪木さんの枕元に立った馬場さん、今頃三途の川は果たしてどうなっているのだろうか。
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