【RIZIN】王者・牛久絢太郎、クレベルのバックチョーク対策に自信「代表と対策をしている」
10月23日(日)福岡・マリンメッセ福岡A館で開催される『湘南美容クリニック presents RIZIN.39』の追加カード発表記者会見が5日(水)都内にて行われた。
既報カード「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で対戦する王者・牛久絢太郎(K-Clann)と挑戦者・クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が会見に出席。調印書にサインをした上で、意気込みを語った。
榊原信行CEOは「牛久選手はチャンピオンとしての風格や自覚も出てきている。クレベル選手は最強の挑戦者。押しも押されぬタイトルマッチで、すべてにおいて最上級のものを見て頂けると思う」と期待を寄せる。
牛久は「ちょうどチャンピオンになって1年、このタイミングでクレベル選手と試合ができることを光栄に思います。当日は絶対面白い試合になりますので、楽しみにしていてください」との意気込みを語る。
記者より相手より優っている部分を聞かれると「スタミナですね」と語り、クレベルの「寝技のスキルや決定力」を警戒しているとする。具体的には明かさなかったが、クレベルの得意技のバックチョークに対して「(横田)代表と対策をしているので自信はあります」とコメントした。
一方のクレベルは「次の試合タイトルマッチ、すごく嬉しいです。RIZIN、いつも自分のサポートありがとうございます。これからは自分のニュー・エラ(new era /新しい時代の意味)なのでよろしくお願いします」と話す。
牛久に対して「彼は強い」というが「私はあんまり心配していない。何も問題ない」と自信満々。牛久の得意とするハイキックやヒザ蹴りに対しても「あまり問題ない。私全然勝ちますよ」と語っていた。フェザー級最強を証明するのは、果たしてどちらか。
<両者のプロフィール>
牛久はDEEPとRIZINの2冠王。昨年10月の横浜大会でRIZIN初参戦ながら急遽、当時のRIZINフェザー級王者・斎藤のベルトに挑戦が決定。飛びヒザ蹴りで斎藤の眉間を大流血させ、TKO勝利で見事戴冠した。
12月にはホームであるDEEP王座の防衛戦に臨み、神田コウヤ相手に判定勝利。今年5月に斎藤とのダイレクトリマッチでRIZIN王座の防衛戦に挑むと判定3-0で勝利し、王座を防衛した。
対するクレベルは欧州の団体KSWフェザー級元王者の看板を提げ、20年大晦日にRIZINデビューから3連続一本勝ち。昨年6月の朝倉未来戦での三角絞め一本勝ちで一気に知名度を上げた。
今年2月には佐々木憂流迦に一本勝ち、5月に萩原京平にも一本勝ちを収め、「次の試合でタイトルマッチやりたい、牛久かかってこいよ。私、待ってます」と牛久に宣戦布告していた。
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