【RISE】志朗”上手さ”から”強さ”への決意、大﨑孔稀には「倒して勝つ」=10.15
10月15日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』のバンタム級(-55kg)戦で、大﨑孔稀(OISHI GYM)と対戦する志朗(BeWELL キックボクシングジム)が公開練習を行った。
志朗は本場タイのムエタイで活躍し、18年からはRISEのリングに上がり那須川天心と2度対戦するなど活躍。今年6月には『THE MATCH 2022』で、K-1の玖村将史にダウンを奪われ判定負けした。今回が再起戦。
対する大﨑は、今大会でスーパーフライ級王座の防衛戦を行う大﨑一貴の弟。BOMバンタム級王座、WMCスーパーフライ級王座、J-NETWORKスーパーフライ級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者だ。21年の6月のRIZINでは、那須川天心とパンチのみの試合で健闘した。
志朗とは昨年9月に対戦予定も、大﨑の計量オーバーで失格に。しかしそれ以降は3連勝中だ。
練習後の囲みで、大﨑について志朗は「強くて勢いもある、対戦相手としてはハイリスク・ローリターンな選手。けれど55kgで存在感を見せつけるため、そういう選手と戦ってしっかり勝つ」と強さを認めながらも必勝すると語る。
続けて「戦ってきた相手や経験が違う。まだ早いよ、このクラスに来るのは。挑戦してきた修羅場の数の違いが、差になるんじゃないかな」と差を見せつけるつもりだ。
『THE MATCH 2022』では玖村にダウンを奪われ判定負けした志朗。
それを見ていた大﨑は志朗について「倒れないわけじゃない」と発言しているが、志朗はダウンを取られたことは「そこまで気にしていない。二度同じミスをしないこと。良い勉強になった。原因も掴めたので、そこを狙われても『こうしよう』と掴めているので不安はない」と、ことさらネガティブには捉えていない様子だ。
カード発表会見では「強さと怖さを見せる」と発言していたが、意味を問われると「今まではアマチュアボクシングのオリンピック選手のような、触らせないで自分だけ攻撃する、を意識していた。でも格闘技の流れがこの1、2年でちょっと変わってきて、強さも必要だなと」と時流に合わせ攻撃力も重視していきたいと語る。
SNSでもONEのムエタイ戦を見て「これからは攻撃力ある打撃が評価されそう。アグレッシブと攻撃の重さが必要」とも綴っていた。
志朗は「今の格闘技の流れに対応出来ている所を見せないといけない。『あ、強いんだな』と。今までは『上手い志朗』だったけど、強さをしっかり見せ、倒して勝つ」と”強い志朗”をお披露目すると意気込んだ。
▶次ページ:【動画】志朗が右ハイキックで江幡塁を戦慄KOした瞬間!
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