【RISE】“伊予国の空手モンスター”山田洸誓、12.25 SBとの協力イベントでラストマッチ
12月25日(日)東京・両国国技館にて、RISE2022年最後のビッグマッチとしてシュートボクシング協力の下で行われる『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』。現RISEスーパーライト級王者・山田洸誓(正道会館 KCIEL)は同大会参戦選手として、本日7日に行われた会見に出席したが、今大会をもって現役を退くことを明らかにした。
【動画】山田の右フック一撃KO!“ラモン・デッカーの再来”カッファが壮絶ダウン
山田は引退理由について「2〜3年くらい前から自分の中で決めていた部分もあって、来月で30歳になるんですけど、そういう節目もあって、いろんな思いもあります。ジムの経営も始めて忙しい部分も増えてきて、中途半端な感じは嫌だなと思ったので、1回ちょっと現役を離れようっていう思いです」と説明した。
また「次の12月25日で自分の現役生活が最後になります。僕はベルトを持ってから本当に成長させて頂いたと思っています。伊藤代表をはじめRISEさん、大会関係者の人に本当に感謝しております。その思いも込めて、SBの選手もRISEの選手もそうだし、僕らが出てしっかり年内を締めくくりたいなと思っています」とRISEに感謝しつつラストマッチへの意気込みを語った。
会見には同じ関西勢としてともにRISEで戦ってきた原口健飛も出席し、「めちゃくちゃ寂しいです。裏では止めてるんですけど、なかなか言うことを聞いてくれないです」と惜別の思いを口にする。
その上で「『1回引退する』とかって言っていたので、もしかしたら現役に復活する可能性もあるっていうことなので、僕がタイミングを見てもう1回引っ張り出します」とさっそくカムバックに揺さぶりを掛けたが、当の山田は「これからのRISEを引っ張っていく選手からそういう言葉を聞けて嬉しいですけど、今のところ復帰は考えていないです」とやんわりと否定をし、「12月25日を楽しみにしていてもらえれば。原口健飛と盛り上げたいと思います」と意気込みを重ねた。
ラストマッチに関してはRISE伊藤隆代表が「『最後にとびきり強い相手とやりたい』という話ももらっているので、とびきり強い相手と組みたいと思っています」と話し、今大会ではGLORYとの対抗戦に出場予定であると語ったが、山田自身は「最後なので勝てれる相手がいいです」と脱力系のコメントだった。
山田は“伊予国の空手モンスター”の異名を持ち、正道会館仕込みの強烈な打撃でダウンを量産し、第4代RISEスーパーライト級王座を獲得。今年6月の『THE MATCH 2022』では安保瑠輝也と対戦し、直近となる8月の試合ではGLORY世界フェザー級5位のヤン・カッファを右フックでKOした。ここまでの戦績は17戦15勝(9KO)2敗。
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