【RIZIN】鈴木博昭「“怪物のMMA”がやってくる」、ヤマニハ「動きのある試合を」ボンサイ旋風が名古屋にも吹き荒れる=11.6
11月6日(日)に愛知・ドルフィンズアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』のRIZIN MMAルール(66.0kg)5分3Rで青井人(BLOWS)と対戦する“怪物くん”こと鈴木博昭(BELLWOOD GYM)、RIZIN MMAルール(61.0kg)5分3Rで河村泰博(和術慧舟會AKZA)と対戦するアラン“ヒロ”ヤマニハ(ブルテリア・ボンサイ)が、ともに公開練習を行った。
ボンサイ柔術にて行われた公開練習は、先に『RIZIN.39』(10月23日・マリンメッセ福岡)で牛久絢太郎とフェザー級タイトルマッチを行うクレベル・コイケが、グラップリングスパーを披露。続いて、鈴木博昭とヤマニハが3分間の打撃のマススパーリングで拳を合わせた。ともに動きを確認する内容になったが、2人ともスピードがあり、調整が順調に進んでいることを感じさせた。
公開練習が終わるとインタビューに突入。鈴木は「今は練習がピークで疲れがありますが、いつも通りですね」と追い込んでいることを明かした。ヤマニハも「ちょっと疲れています」とコメントしつつも、笑顔を見せた。
そして鈴木は、「今は、やっとMMAを1年超えたところ。ここから、自分の“怪物のMMA”がやってきます」と予告した。怪物のMMAとは何か?と聞くと、「見る人が楽しんでもらえる世界ですね。自分の場合は、勝ってワーとなったり、負けてしまうこともありますが、盛り上がる、面白い試合を目指しています。そのためにも、本能で戦うようにします」という。
前回の平本蓮戦は、「試そうと思うことが多く、なかなかうまく行かなかったですね」と迷いがあったことを明かした。途中でインタビューに加わってきた関根シュレック秀樹は「鈴木先生は打撃の師匠ですが、ここまでMMAをやってきて前回の試合は打撃をやったらいいのか、寝技をやるべきか悩んでいました。今回は本能で戦い、バッチリKOで勝ってくれると思います」と補足した。
たしかに怪物ラッシュで押し通せば、これまでのようなKOシーンが見られるかもしれない。青井は寝技・打撃ともに精通しているため、今回の試合が試金石になりそうだ。
またヤマニハは、前回の元谷友貴戦(判定負け)で持ち味を消されてしまった印象が強い。これについてヤマニハは「もっと動くようにする」と修正していると明かした。この試合についても関根が補足し、「ストライキングのテクニックはトップクラス。元谷戦は減量がうまく行かなかっただけで、原因が分かっているので今回は絶対に勝ちます」とヤマニハの勝利を信じているようだ。
まずはクレベルが牛久からタイトルを奪い、そして鈴木、ヤマニハが続けば、ボンサイ柔術の勢いはさらに増すことだろう。大将格のホベルト・サトシ・ソウザを筆頭に、ボンサイ旋風は止まりそうにない。
▶次ページは、【フォト&動画】怪物くんの豪快フックが炸裂する瞬間
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